第四世代MBT

だいよんせだいしゅりょくせんしゃ

戦後に開発された主力戦車のうち、第四世代に分類される車輌。

概要

第四世代MBTとは、戦後に開発された主力戦車（MBT）のうち、第四世代に分類される車輌のことである。

1980年代以降に実用化が進んだ第三世代MBTに次ぐ新世代の主力戦車とされるが、現状ではその基準は不明瞭となっている。主として、

• 高度なネットワーク技術による友軍・UAV等との集団戦能力
• 無人砲塔
• 第三世代MBTから大幅に軽量化された重量

などが基準の候補として挙げられている（要編集）。

主な第四世代MBT

※基準が不明瞭なため、第四世代MBTに分類されると思しき車両を挙げる。

アメリカ	エイブラムスX、M1E3エイブラムス
イギリス	チャレンジャー3
イスラエル	メルカバMk.5
ドイツ	KF51パンター(※1)
ロシア	T-14
韓国	K3戦車
日本	10式戦車(※2)

※1 より一段上の第五世代MBTに分類されるとの意見もある。

※2 第四世代と言われているが、61式、74式、90式に次ぐ四代目の陸自戦車という意で「第四世代MBT」ではなく、第三～三.五世代MBTでは？との意見もある。

Pixivでは

現状ではほぼ10式戦車の作品にのみ付けられているタグとなっている。

関連タグ

主力戦車　MBT　戦車