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演者一覧編集

CV:杉本ゆう

演:斉藤慶子(金田一少年の事件簿N)


人物編集

薔薇十字館殺人事件」に登場した人物の一人で「ローゼンクロイツ」であり、犯人であった月読ジゼル(旧姓:美咲)の実母。


彼女の死が「薔薇十字館殺人事件」の発端になった。


ジゼルとは母子家庭であり、彼女の青薔薇開発の大成功は、蓮花の夫(故人か、離婚したかの説明はない)が開発した透明薔薇(説明は後述)がヒントになった。


薔薇ブリーダーであり、苦心の末に世界初の完璧な青薔薇を完成させ、娘(=月読ジゼル)と共に薔薇の博覧会(展覧会)に出席するため開催場所のローズグランドホテルに宿泊するも、希少な青薔薇を盗もうと企んだ皇翔・小金井睦・祭沢一心・禅田みるく・冬野八重姫によってホテルは炎上(小金井がばら撒いた酒のアルコールによって引火した火事を祭沢だけが必死に消そうとしていた)。偶然展示室にいる彼らの姿を鉢合わせに目撃してしまった蓮花は口封じに殴り倒され重傷を負わされた挙げ句(八重姫は最後まで気絶した蓮花を助けようとしたが、皇に「破滅する」と言われたことで蓮花を見捨て逃げてしまった。ドラマ版では皇が蓮花だけ火事で逃げ遅れたことにしようと提案し蓮花を助けようとした八重姫を唖然とさせた)八重姫以外の4人(ドラマ版では皇と祭沢)によって展示室に閉じ込められ、助けに来たジゼルに扉越しに「5人から逃げる」ように伝えた後、死の間際、自分を襲った5人を示す5つ(ドラマ版では4つ)の薔薇が入ったダイイングメッセージを遺してホテル火災と共に焼死した。


また娘である月読ジゼル自身も母を助けようとした際に背中に十字型の大きな火傷が残ってしまい、それも含めて彼女はには重度のトラウマを抱えている。


娘が時折口ずさむ詩/ポエム(poem)をべた褒めするなど娘に対して親バカな一面もあったようである。


また、世界で二株しかない無色透明の薔薇である「蜉蝣」(アニメでは「夢幻」)を所有しており、月読ジゼル生き別れの兄の存在を示唆していた。

蜻蛉は咲いたら半日で散ってしまう儚い薔薇であり、この薔薇をヒントに完璧な青薔薇が生まれた。


腹違いの兄の実母とは前髪の分け目の向きが逆。

高遠遙一月読ジゼルの共通の父親についてはまだ明らかにされていないが、高遠と近い気質の持ち主、資産家、薔薇に関心があったという以外は詳細不明。悪魔と呼ばれるあたり相手はかなり危険な人物らしいが、美咲蓮花とどのようにして関係を持ったかはっきりしないが、彼女の事をどのように感じていたのか明らかにされる可能性がある。


関連項目編集

金田一少年の事件簿 月読ジゼル 美咲ジゼル  高遠遙一の父親

薔薇 青薔薇

金田一少年の事件簿の登場人物一覧

余談編集

娘である月読ジゼル同様に彼女の名前は「美咲」と「蓮花」の2つの薔薇の名前を組み合わせたものである。

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