華扇の部屋
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かせんのへや
華扇の部屋とは、茨木華扇が司会のトーク番組である……が、キャラ崩壊がヒドイ。(パロディ的な意味で)
ニコニコ動画において、とある動画投稿者によって制作された東方Projectの二次創作動画であり、2013年4月23日にニコニコ動画に投稿された。
ヤンシャオグイ、略して やおい
実際見れば分かるが、ほぼ『徹子の部屋』のパロディ作品である。しかしギャグが濃過ぎる。(面白い意味で)
一応はトーク番組……の筈のなのだが、司会の華扇による、黒柳徹子ばりの一方的な会話のドッジボール状態になっている事が殆どで、会話と云うよりは漫才を見ている感覚に近いと言える。っていうかある意味芸人殺し的な無茶振りトークが多すぎる。(笑える意味で)
ちなみに、動画では様々な事柄を元ネタにした非常に多くのパロディネタが散りばめられているので、実際に見ていると「あ、これあのネタか!」と思わず言っちゃうネタもあるので、何度も見ながら思い出すのも一興である。
この動画の面白い所は構成力やキャラ崩壊は勿論だが、ナンバリングタイトルを的中させるかのような演出が多々あるという事で、動画に「ニコニコ預言者」のタグが着くこともある。以下、「予言動画」と言わしめるエピソードを一読いただきたい。
- ムッムッホァイとマクシームのキシン流のパロディを盛り込んだ所、動画投稿日から約1ヶ月後「第14弾 東方輝針城 ~ Double Dealing Character.」が発表され、本編のタイトルと合致するという奇跡を起こしてしまう。更に動画内で本編での出番が全くないと嘆き、やさぐれ気味だった咲夜の自機復帰の朗報も入るというオマケ付き。
- 「本編には一度も出演した事のない書籍キャラ(中略)書籍キャラとして主役を張っているクセに、違う書籍タイトルにゲストキャラとしてしゃしゃり出て来るほどの恥知らずだ」と咲夜は華扇をギッタンギタンに(頭の中で)罵倒するが、華扇の部屋投稿から約2年後「第14.5弾 東方深秘録 ~ Urban Legend in Limbo.」において華扇が「書籍初出の東方キャラがナンバリングタイトルで、プレイアブルキャラとして抜擢される。」という東方Project史上、前代未聞(厳密には射命丸文も書籍キャラだが彼女はそもそもゲームとして出す前提のキャラクターである)の起用を受ける。こうして「二度目の予言が的中した」だの「マジカル☆さくやちゃんスターの力は本当にあったんだ!」だのと、再び脚光を浴びる事になる。
…果たして、二度あることは三度あるのか?この動画からますます目が離せない。
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