葛飾ラプソディー
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かつしからぷそでぃー
日本の歌手、堂島孝平の楽曲。
作詞:森雪之丞
作曲:堂島孝平
編曲:中山努・堂島孝平
歌唱:堂島孝平
アニメ版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の三代目主題歌で1997年5月4日(第34話)から1999年7月25日(第135話)まで使用された。
原作者秋本治の意向でこち亀の舞台である葛飾区の情景をモチーフにした所謂『ご当地ソング』な内容となっており、どこか懐かしい作風になっている。
堂島はこれが初のタイアップ曲となる。
TVサイズverとシングルverでは、特に曲終盤のトーンが異なっているが、カラオケの機種によってはTVサイズの方も収録されている。
オープニングとしては六代目の『だまって俺についてこい』に次いで長く使用され、レギュラー放送終了後のTVSPでも主題歌として何度も使用されるなど、こち亀の代表曲の一つとして定着している。
レギュラー放送版
両津と中川がソフトクリームを食べながら歩いていると気に強盗犯と遭遇し、両津とぶつかりソフトクリームを台無しにされた彼が激昂し犯人を周りの迷惑を省みずひたすら追いかけ回すというもの。
途中で映るメインキャラのカットには、本OPが始まった当時はまだアニメ未登場だった麻里愛とその家族、角田大介、左近寺竜之介、両津勘兵衛らが先行登場している。
なお、OPで両津に追われる犯人のモデルは原作者の秋本治自身である。
- アニメ本編は本楽曲使用中の第72話から監督が三沢伸から高松信司に交代となり、高松が監督就任後の第92話からはOP開始前に劇中BGMをバックに劇中主要キャラ達が歌う「テ、テ、テレビを見るときは」という注意喚起アニメが追加された。これは1997年に発生した『ポケモンショック』後に無造作にアニメ画面上に配置される注意喚起テロップを嫌った高松が、「それなら自分でアニメとして作ればいい」として始めたものであると後に自身で明かした。
- 1999年1月17日放送の第111話から、アニメ版の制作協力をしている広告会社「ASATSU」の表記が「ASATSU-DK」に変更になり、以降途中カタカナ表記に変わりながらも第264話までこの会社名で表記されるようになった(後の「ADK」の事)。
Yum!Yum!ORANGE版
Yum!Yum!ORANGEが歌う『葛飾ラプソディー ヤム!ヤム!Version』が七代目OPとして2003年10月12日(第300話)から2004年12月19日の最終話まで使用された。
このOPから前述のテレビを見るときはの注意喚起アニメが廃止された。
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