概要
原作では「東京留学!?の巻」(第35巻収録)、アニメでは第177話「秘境!どいなか県」に登場。
強盗犯を追って山に迷い込んだ両津と中川が遭遇した、戦時中のままの暮らしをしている村。
設定では千葉県と埼玉県の間あたりに存在するらしい(アニメ版では千葉県と茨城県の間に変更された)。
その名の通りド田舎過ぎて外世界と隔絶されていた為、テレビ番組のクルーが発見するまで第二次世界大戦が今なお継続されていると思い込んでおり、住民は戦時中のままの服装をしており、警察も旧日本軍の制服を着用している。
また、あまりに平和なためか柿泥棒が一番の重罪扱いされている。
アニメ版では近隣の山中に絶滅危惧種である朱鷺やすでに絶滅したはずのニホンオオカミ等が生息しているのが描写された。
主な住民
大前田よね助
CV:大谷亮介
度井仲村の村長にして警察署長。旧日本軍の将官の礼服を着用している。犯罪者の逮捕に列車砲を持ち出す過激な人物。
アニメでは村長を兼任しておらず、事件が30年前の柿泥棒だけだったため昇進の機会が無く、階級が部下達と同じ巡査となっている(制服に付けている勲章は全て勤続○○年の勲章と祭りで獲得した勲章)。
芋頭巡査
CV:石塚堅
度井仲署に勤務する警官。南部銃を携行している。
原作では研修のために公園前派出所を訪れて騒ぎを起こしたが、アニメでは現金強奪犯を追って度井仲県に迷い込んだ両津と中川に出会い、犯人逮捕に協力した。オチでは署の総力をあげて柿泥棒を追って、東京に押し寄せてきた。
『写真を撮ったら魂を抜かれる』と本気で信じており、カメラを向けられただけでパニックを起こす(他の住人も同じ理由でカメラを恐れている)。
先代署長
アニメオリジナルキャラで、よね助の上司。既に故人。
柿泥棒を捕まえた功績で巡査長に昇進した。
関連タグ
小野田寛郎、横井庄一:終戦を知らずに二十数年間、南方のジャングルに潜伏していた日本兵。アニメ版で両津と中川の会話で触れられている。