概要
その言語を用いる際の、単語や慣用句などのレパートリーのこと。
語彙が多いほど知性的な会話や感性豊かな文章ができるとされる。
ただし、過ぎたるは猶及ばざるが如しという通り使えばいいというものではない。その場に合った選択肢をきちんとできず、あるいはひたすらに難解かつ専門的な文言をひけらかしてばかりだとKYや意識高い系と認定されてしまう。
語彙が豊富であるとは、まずもってTPOに則った選択肢を行使できることをいう。
用例
原文
- 「6月の朝、起きると雨が降っていた。そのせいか頭が痛かった。」
↓語彙を文芸風に用いた場合
↓季節を変えて山下達郎風にしたら
- 「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう Silent night, Holy night きっと君は来ないひとりきりのクリスマス・イブ Silent night, Holy night」
↓語彙が乏しい場合
- 「あめふっててアタマいたい。あさ最悪。6月マジムリ。」
え?もっと分かりやすく教えてくれって?
それじゃあ……