概要
工作機械や特殊車両の製造といった分野に強みがある機械メーカーである。
銃火器の老舗でもあり自衛隊創設以来、国産の主力小銃を供給してきた。
名鉄須ヶ口駅のすぐ隣に本社工場がある。
主な商品
Pixivでは特に銃器メーカーとして認識されているが、工作機械や特殊車両が主力商品である。
銃器メーカーとしては、自衛隊向けの主力小銃のほかに自社ブランドの猟銃、競技用銃以外にも他社ブランドのOEM用に機関部とバレルのみの状態で輸出も行われている。
工作機械
マシニングセンタやライン作業向けの各種工作機械を製造している。
昔は普通旋盤も作っていたが…
機械加工の実習でお世話になった方もいるのでは。
銃火器
公的機関向け
口径7.7mmの大日本帝国陸軍の主力小銃
名古屋兵器廠の刻印が入った銃の中には豊和製の個体が存在する
詳細は当該項目を参照
自衛隊向けにライセンス生産していた
性能などは当該項目を参照
自衛隊の主力小銃。
当該項目を参照
自衛隊の主力小銃。
当該項目を参照
自衛隊の主力小銃。
当該項目を参照
当該項目を参照
- 81mm迫撃砲
- 120mm迫撃砲RT
陸上自衛隊向けの迫撃砲
いずれも他国からのライセンス生産。
セミオート専用のモデルが海外の警察機関やアメリカの民間向けに製造された。
またアメリカの民間向けに製造されたものがよりによってテロリストに渡ってしまった(という事にされた)ため大問題となった。
民間向け
愛称はホーワカービン
ライセンス生産していたM1カービンを狩猟用に再設計したもの。
自動式で軽いため猪などの猟に適していたが、犯罪に使用されたりM1カービンの部品を組み込んでフルオート射撃が出来るようにしたり5発以上の脱着式の弾倉を装着したりといった違法改造が後を絶たなかったため厳しい処遇を受けることとなった。
詳細は当該項目を参照。
かつて発売されていた狩猟用ボルトアクションライフル。
警察庁に狙撃銃として採用されていた。
アメリカのウェザビーと提携し、アメリカではウェザビーブランドで販売された。
詳細は当該項目を参照。
狩猟用に発売されているボルトアクションライフル。
害獣駆除用の待ち伏せ猟のために軽量化よりも射撃精度に重点を置いて開発された。
警察の特殊部隊SATに特殊銃I型(狙撃銃)として採用されている。
現用では唯一民間人が合法的に撃てる、公的機関で採用されている国産銃である。
性能がよく比較的安価なので海外での評価は低くないらしいが、製造された殆どの個体が機関部と銃身のみの状態で輸出されて海外でストックに組みつけられ他社ブランドで販売されるとか…
詳細は当該項目を参照。
2023年に発売したロータリーボルトの狩猟向けボルトアクションライフル。
この他、海外販売サイトではさらに多種多様な豊和ブランドの狩猟用ライフルが掲載されているので、そちらも参照のこと。
比較的最近だと「HCR CHASSIS RIFLE」という中々イカした外観のボルトアクション式ライフルも登場している。
別名・表記ゆれ
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