「こいつはなァ!!!地球人みんなの願えだ!!!!めちゃくちゃにブッ壊された地球の叫びだ!!!!!」
概要
魔人ブウ戦での元気玉同様に他者の気を集結させて放つようにアレンジされているのだが、こちらはさらに宇宙中の人々の気も集めると大幅にスケールアップしている。
発動までの経緯
一時はフュージョンで一星龍を追い詰めるものの、時間切れによる合体解除で状況が一変、悟空とベジータは一星龍に追い詰められてしまう。
一時は復活した四星龍が悟空の体内で浄化され味方になるものの、一星龍に吸収される形で敗北。そしてついに悟空が戦いで命を落とす。邪魔者が消えたことで地球全土を高濃度のマイナスエネルギーで覆い、破壊の限りを尽くし地球滅亡へ王手を掛ける。
この絶望的な状況にベジータは他の面々を逃そうとするも、その意に反して悟飯・悟天・トランクスも引き返し最期まで抵抗すべく挑むも全く歯が立たない。
そんな中死んだはずの悟空が突如復活し、地球を覆ったマイナスエネルギーの闇を地球中から集めた元気玉の光でかき消していく。だが圧倒的な力を持つ一星龍を完全消滅させるためにはまだ気が足らないため界王様の協力の下、宇宙中の人々から気を分けてもらう。
そして他の界王たちの協力の下に宇宙中の人々へ訴えかけ、究極ドラゴンボール集めの際に出会った人々の協力により、遂に「超ウルトラ元気玉」が完成。圧倒的なパワーの前に一星龍はなすすべもなく完全に消滅、彼の体を構成していたマイナスエネルギーは消え去り全てのドラゴンボールは元に戻ったのであった。
ちなみに、超ウルトラ元気玉の完成には当然のことながら時間が掛かるため、一星龍は気を集める悟空を何度も攻撃したが、何故か悟空はまったくの無傷であり、一星龍は「何者なんだ……?お前は……?」と恐怖の声を漏らすほどであった。