近衛家実
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このえいえざね
近衛家実とは鎌倉時代前期の公卿。
建久元年(1190年)に正五位下、右近衛少将・右近衛中将に進み、建久2年(1191年)に従三位となる。正三位・権中納言に進み、建久9年(1198年)に右近衛大将・権大納言となり翌年の正治元年(1199年)に右大臣となる。元久元年(1204年)に左大臣、元久3年(1206年)に摂政となる。同年に摂政から関白に転任、翌年の建永2年(1207年)に従一位、承久3年(1221年)に関白を辞任、承久の乱後に摂政に再任した。同年に太政大臣となるが翌年の承久4年(1222年)に辞任し貞応2年(1223年)に摂政を辞任し再び関白となる。安貞2年(1228年)に関白を辞任、仁治2年(1241年)に出家した。
猪熊関白日記という日記がある。
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