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遺体が喋った!

でんせつのはじまり

人気長寿番組『笑点』で飛び出た、伝説の『歌丸ジェノサイド』を生み出した回答。
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概要

2006年8月13日放送の第2029回の放送で、6代目三遊亭円楽(当時楽太郎名義)が言い放った回答。同日放送の締めを飾ると共に、後に『歌丸ジェノサイド』と呼ばれる総員全座布団没収の形式を生み出した


経緯

3問目冒頭、童謡「くつが鳴る」がかかり、「同曲のリズムに合わせ、隣のメンバーと手をつないで「お手々つないで○○行けば♪」と替え歌で歌う。そこに「どうなったの?」と司会の桂歌丸が聞いた後さらに続ける」と説明される。

トップバッターは三遊亭小遊三。隣の三遊亭好楽の手を取り、「お手手繋いで自動改札行けばー♪」→「こうやってりゃ切符一枚で通れねえかな」と無賃乗車ネタで切り出す。

続いて春風亭昇太が、好楽の逆隣で、林家彦六一門時代の兄弟子だった林家木久扇(当時木久蔵名義)の手を取り、「お手手繋いで看護婦さんと行けば♪」→「おじいさん病室戻りましょうねー」と、以前からのバカネタを発展させる形で生じ始めたボケ老人扱いをかますと、今度は逆に木久蔵が昇太の手を取り、「お手手繋いできのこ狩りに行けば♪」→「はっはっは!なんだかね、笑いが止まらない!あははははは!(歌丸の方を見て)禿げてやんのあははは!」と、真顔でにらみつける歌丸を気にすることなくワライタケネタに巻き込む。

次は再び小遊三が、今度は歌丸の手を取り、「お手手繋いで温泉に行けば♪」→「おじいさん、目と目が合う、手と手が触れる・・・」と色事ネタを繰り出し、歌丸は思わず「あー気持ちわり」と身を震わせた。

その後指名されたのは、後に小遊三と「秩父大月抗争」と呼ばれる地元ネタで張り合った林家たい平。楽太郎の手を取り、当時持ちネタだった水商売の外国人女性ネタで長々片言で捲し立て続け、楽太郎に「巻き込むなよ!!」と注意されても続けた結果、座布団を1枚没収される(ちなみに上記の小遊三まで座布団の増減はなし)。

ここで今度は好楽が小遊三の手を取り、「お手手繋いで警察に行けばー♪」→「手錠が掛かってんだから逃げられやしねーよ!」と先の無賃乗車に合わせるような逮捕ネタを披露。

直後再度たい平が座布団運びの山田隆夫を呼び出すと、「お手手繋いで占い師の所に行けば♪」→「え?長く続いてる仕事が今週で終わる?」と、師匠こん平時代から続く罵倒ネタで突き飛ばされ、保有していた座布団2枚を没収されるが、直後歌丸の指示(後に「歌丸リザレクション」と呼ばれる形式)でオマケの1枚追加で返却される。

そしてここにきて満を持して答えたのが、楽太郎。山田含む全員に手をつながせると、「お手手繋いで、お通夜に行けばー♪」と明らかにリズムとあってない行き先を挙げる。

そして「どうなったの?」と尋ねる歌丸を見て、「遺体が喋った!」と言い放ったのだが、直後それを聞いた他のメンバーも「怖っ!?」と叫びながら歌丸を見たために怒りを買い、「山田君、全員の全部持ってって!」と巻き添え気味に1枚残らず座布団を没収される羽目に


余談

  • 配信サイトなどで聞くと、明らかに「怖っ!?」と叫んでいる(特に好楽)他メンバーの反応だが、何故か公式サイトでは「おお!?」と驚きの声を上げた様に記載されている。
  • 歌丸の死亡ネタ自体は彼が回答者だった頃からハゲ弄りなど共々楽太郎の十八番級持ちネタだったが、これ以降他メンバーも巻き添えにしていくパターンも増え、中には今回同様に歌丸ジェノサイド発動まで展開した事例も多々ある。
  • この17年後24時間テレビチャリティー生大喜利の3問目で同じ問題が出題され、ラストは春風亭一之輔の「おじさんとおじいさんがこんなことやっててチャンネル変えられないかなぁ…。」という回答で締められた。

関連タグ

笑点 歌丸ジェノサイド

桂歌丸 三遊亭円楽三遊亭楽太郎

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