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概要編集

ドラえもんプラス29巻及び、藤子・F・不二雄大全集10巻に収録「うら山のウサギ怪獣」に登場。


それぞれの弾のとおりの動物に体の一部分を進化させることができる、動物玉を選んで入れてから動物に向かって撃つと、その動物の体の一部分を弾のとおりの動物に進化させることができる。


ちなみに原作では挿入する球は弾丸の形状をしていたが、2015年版では動物の絵柄が描かれたボール状の物になっていて、ガンの挿入口に押し込んでセットする形に変わっている。


ストーリー編集

裏山で野兎を見つけたのび太しずかは、これの子供が無事に育つことを楽しみにしていたが、のび太がうっかりこのことを喋ってしまい、ジャイアンスネ夫はウサギ狩りをしようと言い出した。慌てて止めに入ったのび太だったが、顔面にジャイアンパンチを食らい、しずかに知らせに行き彼女からも止めるよう言ってもらっても、檻に入れて美味しい餌で買ってやると言われてしまった。


これにしずかは泣いて家に引き返してしまい、ドラえもんに相談すると、今日追い払ってもまたいつか捕まえに来ると予想し、ウサギ自身が自分で身を守ればいいと考え「部分進化ガン」を取りだした。さっそくこれに象の球を入れ、犬に吠えられている子猫に発射すると、子猫の鼻が象の鼻に変化し犬を捕まえて見せたので、ドラえもんとのび太も裏山へ急行。


そこではジャイアンとスネ夫が野兎を網で追い回していたので、ウサギに向けて猿の球を発射して足をそれに変え木の上に避難させた。これに驚いたスネ夫は、やってきたジャイアンにこのことを説明するも信じてもらえなかったが、ジャイアンの方も羽が生えたウサギに逃げられてしまった。このことを指摘したスネ夫はジャイアンから説明されると、信じると主張したが「その目は疑っている目だ」と決めつけられ顔面を殴られ鼻血を出して横転。


だがこの時ウサギの巣穴とその中にいる子ウサギを発見したため、ドラえもん達はやってきた親ウサギに球を発射し顔をライオンに変化させた。これに驚いたジャイアンとスネ夫は一目散に逃げ出し、その後安雄とはる夫にこのことを必死で説明するもポカンとした顔をされ、一方でドラえもんとのび太は、当分ウサギたちが平和に暮らせそうだということをしずかにに説明していて、彼女も笑顔になっていた。


アニメにおける原作との主な相違点編集

大山版は1982年11月22日に、水田版は2015年9月11日にそれぞれ放送している。


1982年版編集

サブタイトルが「部分進化ガン」に変更


2015年版編集

  • のび太は0点の答案をこっそり捨てるために裏山を訪れていて、この時のウサギを発見した。そしてこれの巣穴に雨除けとして自分の雨傘を置いてあげたので自身が雨で濡れて風邪を引いてしまったりしたが、それでも色々な花を食べ物として持ってきてあげたり、襲って来たトンビを追い払ってあげたりした。また野兎のことはドラえもんにも秘密にしていて、しずかと一緒に裏山に来た時に明かした。
  • ウサギは巣穴を作ったため腹部の毛が少し剥げていて、巣穴の周りにはゴミが散乱していたため、「ゴミ磁石」で回収し綺麗にしてあげた。
  • のび太はウサギのことを喋りそうになった時、ドラえもんとしずかはのび太の口を手で塞いでいていた。そしてジャイアンはのび太の顔にパンチはしておらず、スネ夫がうちの庭で高級な餌を与えて飼うと発言していた。このためのび太がしずかの家に知らせに行く下りや、しずかが泣いて家に駆け込む描写は描かれていない。
  • 子猫を襲っていたのは虎柄の少し大きな猫だった。
  • ジャイアンに殴られた際、スネ夫はうつ伏せに倒れていて鼻血は出していなかった。そしてこの後ジャイアンがウサギを捕えたものの、ドラえもんがこれに馬の玉を打ち込んだため蹴飛ばされてしまい、ムクも導入して捜索を開始し最初に見つけたのはボロ靴だったが、すぐにウサギを発見した。だが素早い動きに翻弄されて切り株に衝突してしまい、この時スネ夫はムクのことを小馬鹿にしたため再度ジャイアンに殴られ、この時ウサギの巣穴を発見した。
  • ジャイアンとスネ夫から変異したウサギの話を聞いていたのは、安雄とはる夫の他に男子がもう1人いた。そしてこの後ドラえもん、のび太、しずかは裏山の方を眺めていて、そこでは巣穴の周りで野兎たちが平和に暮らしていた。

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