曖昧さ回避
- 戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する古代遺物(アーティファクト)の一つ。
- 中国の説話へ登場する事で有名な伝説の雲
本稿では1.について解説する。
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する古代遺物(アーティファクト)の一つ。
名称にある通り色は黄金で、数人が乗れる程の大きさをした雲状の乗り物。高速で空を飛ぶ事ができ、所有者の指示(例:所有者の元に呼び寄せる、■■を乗せて飛べといった事)にも従う高い性能を有する。
主に中国の説話、数々の創作に登場する事でも有名な雲(アイテム)。
初登場は扉絵の集合絵(登場人物たちがミニキャラで描かれた可愛らしい画)で、後に本編にも登場した。
組織の調査
数々の説話で伝わっているように「心が清い者が乗れる雲」なのか、組織(ユニオン)で調査が行われた。確かに、金斗雲へ搭乗できる人の有無は確認できた。しかし、何をもって「心が清い」とされるかは議論中。
(物語・第1話のちょっぴり前)2020年7月に行われた検証で、円卓メンバーは全員乗れる事が確認された。
因みに、当時のメンバーは『ジュイス、シェン、ビリー、フィル、タチアナ、一心、トップ、ニコ、ボイド、ジーナ』の10名。また組織の職員『ムイ』や、後に加入した(ぶっつけ本番となった実践にて)『アンディ、出雲風子』の2名も乗れる事が出来ている。
また風子(ヒロイン)からは「金ちゃん」と呼ばれ、仲良くなってる(Twitterのおまけ漫画より・・・てか、腕を生やして「グッ」って、あんたけっこう動けんのね!!)。
関連項目
西遊記、孫悟空・・・「金斗雲」が登場する事で有名な物語と乗り手のお猿さん。
ムジョルニア・・・創作にて「心が清い者(高潔な心の持ち主)」だけが扱えるアイテム繋がり。こちらは金槌状の武器であり、題材元は北欧神話に登場する「ミョルニル」という伝説のハンマー(ムニョムニョとは呼ばないが、発音が難しいことは否定できない)。