概要
入場料を徴する興行において、観客の期待どおりでない場合に発生する野次のひとつ。
エスカレートすると、この言葉とともに物が乱れ飛び、暴動に発展する。
『入場料の払い戻し請求』と書けば穏やかな感じになるものの、その正体はこの言葉である。
メンタルの弱い人がこれをやられると、かなり傷つき、精神的によろしくない。
また、期待通りでない事に起因するものである為、この言葉を発したくなる状況には、稚拙な興行の他、次のようなものがある。
ゲームの場合
似た事例では、有料DLCの追加シナリオが酷過ぎた場合も有り得る。
武器を強化するシステムのゲームでは、大枚や希少素材を用いても一定確率で失敗する仕様の場合も往々に発生する。
また、完全版商法で既存の有料DLCがセットになったパッケージが発売された場合も、それ以前にDLCを購入したユーザーは不満から、高い確率で発生すると思われる。
SNSの場合
支援型
pixivFANBOX、Ci-en、Fantia、Entyのような『クリエイター支援コンテンツ』においてファンから支援してもらっておきながら数か月以上もコンテンツ(記事や限定公開イラスト等)を一切投稿していないという事になってしまうとファンからこの気持ちを持たれやすくなる。
またはクラウドファンディングによって実現した企画(及びそれによって作られた作品や商品)が投資した人の期待を大きく裏切るような結果になった場合もこの気持ちを持たれやすくなる。
依頼型
Skebやpixivリクエスト等の有償依頼においても、クライアント(依頼する側)が、クリエイター(作品を描く・書く側)に自分の要望通りの作品を制作してもらえなかった場合(通称『手抜き納品』)も、この気持ちを持ちやすい。
しかもSkebに至ってはクライアントがクリエイターに自分の要望通りに作品を作成しなかった理由について問い合わせると『規約とポリシーに違反している可能性があります』とクライアント側だけが悪いかのようなメールがSkebから送られてくる上に、アカウントが凍結されSkebに投稿されているアダルト要素のある作品の閲覧及び有償依頼そのものができなくなるという最悪の末路を迎えることになるので、そうなりたくなかったら手抜き納品をされてもクリエイターに文句を言わず泣き寝入りするしかない。
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