駅弁固め

えきべんがため

プロレスにおける関節技の一種（あくまで俗称）。

概要

正式名称は「風車吊り」と言い、ラッシャー木村が愛用していたれっきとしたプロレス技。

ベアハッグで相手を捕らえた後、頭を自分の腋の下に入れ、次に両腕を逆フルネルソンで固め、開脚しながら中腰状態で締め上げる。掛けられる側の膝は掛ける側のふとももの上に乗る為、掛ける側が開脚する事で掛けられる側は強制的にM字開脚状態となる。

相手を抱っこするような体勢で上下に揺すってダメージを与える様が、例の体位を彷彿とさせるという事で「駅弁固め」という俗称が付けられ、創作界隈では恥ずかし固めやエロ系のポーズの代表技として一定の知名度がある。

体格差次第では掛けられる側の脚の形がだいしゅきホールドに近くなる場合もあり、より駅弁○○○○っぽさが強まる。また、両腕を固めずにベアハッグを継続する事でよりそれっぽくなる。身体的ダメージが減る代わりに精神的ダメージを増やす効果がある。多分。

因みに女性が掛ける場合は、メイン画像のように頭を腋に入れずに胸に埋める事でブレストスムーザーを兼ねる事も出来、幸せ投げとしても繰り出す事が可能。…え?貧乳の場合はどうするんだって?みなまで言うな。

関連タグ

ラッシャー木村　プロレス技　ベアハッグ　フルネルソン