概要
栃木県真岡市と宇都宮市の清原地区(鬼怒川より東側)を結ぶ国道408号のバイパス道路。
真岡南バイパス、真岡バイパス、真岡北バイパス、真岡宇都宮バイパスの4路線で構成されている。
真岡南バイパス以外の区間(真岡I.C南交差点付近〜清原工業団地交差点間)は通行料金無料の一般道路でありながら高規格な道路であり自動車専用道路とほぼ同等の通行規制(後述)が敷かれている。
交差点も真岡I.C南交差点と清原工業団地交差点以外は全て立体化されており、赤信号で停車する必要も無い。4車線(片側2車線)の高架道路であり、線形も首都高速道路並みに良い。ただし路肩は自動車専用道路に比べて狭く、合流車線も短いので注意が必要。
最高速度も殆どの区間で80km/hとなっており、最高速度の標識も高速道路と同じLED式のものが採用されている(悪天候の際に最高速度を下げることがあるため)。ちなみに最低速度は無い。
ただしあくまで一般道路なので案内標識は緑色ではなく青色のものが使用されている。
※ちなみに無料の一般道路で最高速度80km/hの高規格路線は他にも同じ栃木県内の宇都宮北道路(国道119号のバイパス)がある。
真岡南バイパスのみ歩道が併設されており、自転車や原動機付自転車なども通行可能となっている。最高速度も一般道路と同じ60km/hに抑えられている。
通行規制
真岡南バイパス以外は以下の車両と歩行者は通行禁止となっている。
ただし自動車専用道路と異なり、自動二輪車の二人乗りに関する規制は設定されていない。
※自動車専用道路や高速自動車国道では「20歳未満または自二輪免許3年未満の運転者」は自動二輪車の二人乗りが禁止されている。
また各インターチェンジの入口には以下の通行止め標識が並んでいる。
ちなみに各インターチェンジの出口には車両進入禁止の標識があるが、歩行者通行止めの標識が何故か設置されていない。(車両進入禁止だけでは歩行者の進入を禁止できないため、本来ならば歩行者通行止めも一緒に設置しなければならない)
インターチェンジ一覧
施設名称 | 接続路線名 | 備考 |
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(なし) | 国道294号八木岡バイパス | |
(なし) | 栃木県道316号真岡筑西線 | |
真岡I.C南交差点 | 栃木県道47号真岡上三川線 | ここから清原工業団地交差点までは自動車専用道路とほぼ同じ通行規制になっている。 |
真岡IC/JCT | 北関東自動車道 | |
真岡I.C北ランプ | 栃木県道193号雀宮真岡線 | |
真岡北陵ランプ | 栃木県道46号宇都宮真岡線 | |
いがしらリゾート南ランプ | 国道121号 |
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いがしらリゾート西ランプ | 国道121号 | 清原工業団地方面出入口 |
上籠谷ランプ | 宇都宮市道みずほの通り | |
清原工業団地交差点 | 国道123号 |