魔鳥(轟轟戦隊ボウケンジャー)
ぼうけんじゃーのまちょう
ブラック「まさに『悪魔の鳥』だ」
今から数百年前、仙人峡に突如出現し、其処に住まう影の衆(ダークシャドウの前身の忍者集団)の里を蹂躙した凶悪な怪鳥。理由は後述するがゲッコウ同様、巨大な青いフクロウを思わせる姿をしており、その巨大な両翼からは4本の鋭い爪が生えている。
出現と同時に天変地異の如き豪雨と雷を起こす力を持ち、更には口から火球を吐く事も出来る。加えて性格も凶暴其の物で世界を滅ぼし尽くすまで暴れ続ける等、まさしく上記のブラックの「悪魔の鳥」と言う評価を地で行く破壊の化身である。
当時の影の衆の中で最強の忍者であったゲッコウにより、肉体と魔力を分離された上でプレシャス「魔宝玉」に魔力を封じられ、同時に「魔宝玉」自体も塚に封印。肉体の方も彼と融合し、これによってゲッコウは現在の姿となった。
塚に隠された魔宝玉の封印が解かれる事で復活するが完全では無いのか、魔宝玉からの魔力供給を受け続ける事でしかその肉体を維持出来ない。そして再び塚の封印が成されるとその力を急激に喪失する。
数百年前に当時の最強の忍者だったゲッコウと融合し、長い間封印されていたが、世界の破滅を目論みダークシャドウを裏切った闇のヤイバによって塚に隠された魔宝玉の封印を解かれ、12年に1回現れる三体月の光を浴びた事でゲッコウの肉体と意志を乗っ取り復活。
凄まじい雷と暴風雨を伴いながら世界を滅ぼす勢いで暴れ回り、その巨大な翼でダイボイジャーすら吹き飛ばしまう程の圧倒的な強さを発揮する。
だが復活後も魔宝玉から魔力を受け続ける事で実体化していた為、それを見抜いた菜月と映士の手で魔宝玉を再び塚に封印されると、パワーの源の魔力を遮断された事で急激に弱体化。そのまま止めのアドベンチャーダブルスクリューを叩き込まれた事で再封印され、ゲッコウも全身怪我だらけの状態で元の姿に戻った。
- モチーフは『鳥人戦隊ジェットマン』のジェットガルーダであり、胸部や股間のオレンジ部分にその面影が見られる。
轟轟戦隊ボウケンジャー ネガティブシンジケート ダークシャドウ
ロン(獣拳戦隊ゲキレンジャー):次回作においてこちらも封印する以外に対処する術の無い敵繋がり。