図鑑データ
名称 | AK-47 |
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銃種 | アサルトライフル |
レアリティ | 3(RARE) |
CV | 佐藤利奈 |
イラストレイター | 厕所董事长 |
概要
ソ連製のアサルトライフルAK-47をモチーフにした戦術人形。
極めて粗雑な作りのビキニにホットパンツを着用し、腹部と腰にポーチを多数装着している。
装備はどれもかなり使い込んだ傷み方をしており、ぼさぼさの髪やタトゥーのワイルドさも相まって、さながら歴戦の傭兵の様である。
柄付き手榴弾まで携えているが、何故か戦闘で使ってくれない。
台詞においても経験を感じさせるものが多く、他を引っ張って先導する姉御肌。
分け前にこだわる等、少々がめつい部分もある。
戦闘面での自信あふれる振る舞いの一方、女性としての自信は全く無い様子。
AK-47のイメージ通り頑丈さが前面に出たステータスをしているが、元ネタの安価なイメージにやや反してレア度は☆3。
知名度補正か、もしくは正規品が少々高価な品で有ったという史実の反映か。
ショートアニメ「狂乱篇」では倒れた同志トカレフくんを懐中電灯代わりにしたり、SVDと賭けをして飲んだくれていた。
性能
火力は特に優秀、HPもなかなかだが、命中と回避、射速に難あり。
しかしながら命中率を格段に上昇させる(加えて火力も向上させる)スキル強襲集中を有している為、命中率の低さはそれほど気にならない。陣形バフで射速を補ってやると良い。
なお、AK74Mと組ませると強襲集中の火力と命中の上昇率が入れ替わり、火力が大幅に上がるようになる。
命中率がそれほど必要ない場面なら、かなりの大火力を叩き出せる。
陣形バフの範囲に癖があり、自分の真下にしかかからない。
活かすには組み合わせる対象が限られてくる。専用装備も存在するが、イベントランキング報酬だったため入手は困難。
専用装備としては珍しく、複数の人形が装備でき、56-1式でも使用できた。
会心率を大きく上げ、さらに会心ダメージを強化するというアタッカーとしての能力が大きく強化される装備なので、入手できた人は有効利用してほしい。
総合的には☆3相応と言ったところで有るがメイン任務報酬と成っている為、指揮官レベル35までに確実に3体手に入るという見逃せないメリットがあり、戦力として活用しやすい(最近になって、キャリア任務報酬で確実に手に入る強化済みARが増えたので必ずしもメリットとは言えなくなってきたが)。
また、製造やドロップでもよく見かけるので、入手のし易さもポイント。
実銃
「世界で最も使用された軍用火器」として有名なAK47。
7.62×39mm弾という、西側ARの標準である5.56mm弾よりも一回り大きな弾薬を使用しており、単純な威力では一歩上回るとされる(殺傷力となると話は変わってくるが)。
パーツ間のクリアランスを大きくとる設計、扱いやすさ優先の照準器により、射撃精度には劣ってしまうものの、トラブルが起きにくく使いやすい。
特殊なセレクター配置により、安全性も高い。
その扱い易さから東側や第三世界の多くの国々に採用されるだけでなく、西側の銃器にもAK-47の影響を受けたものが少なくない。
しかしながら米国や中国、さらに本家WTO諸国による無秩序なばらまき、更に先述した余裕の大きな設計による密造のし易さにより、世界各地のテロ組織に出回ってしまっており、この銃の存在が終わる事の無い対テロ戦争の原因の一つとなっている。
WW2以降の銃器の在り方、更には戦争そのものにまで影響を与えた、良くも悪くも偉大な発明品である。