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[ウロコ状装甲テスト機]

バイドの硬質な表皮を機体のフレーム素材に使用したテスト用の機体。

表面を滅菌されたバイドのウロコで覆われている。


概要編集

R-TYPE FINAL』にて初登場したバイド系R戦闘機の1つで、正式名称はBX-4 アーヴァンク。名前の由来となったアーヴァンクは英国・ウェールズに伝わる怪物である。


武装編集

スケイル波動砲編集

一定距離を進むとウロコ状のエネルギー弾を螺旋状に乱射。耐久力のないザコの掃討に極めて有効で、使い方次第ではボスに対しても効果を発揮する。


スケイル・フォース編集

表面がバイドのウロコで覆われているフォース。ウロコ全てがコントロールロッドの制御下にあり、鱗を切り離し、それ自体を武器として発射する事が可能で、損傷などにより失われたウロコは瞬時に再生されるという。分離時はスタンダード・フォースと同じように自機の上下移動にワンテンポ遅れる形で移動をトレースし、最大4方向にショットを発射。続編の『R-TYPE FINAL2』ではショットがウロコ状のものに変更されている。

スケイルシュート編集

交差しながら飛ぶ鱗状のレーザーを前方に発射。比較的連射性が高く扱いやすいが、射程距離が限られている。

スケイルブラスター編集

前方6方向にウロコ状レーザーを発射。スケイルシュートより弾速や連射性は劣るが、攻撃範囲の広さがそれを補っている。

スケイルランサー編集

地面や地形に当たると突き刺さり、一定時間経過後に消滅する連なったウロコ状レーザーを上下斜め2方向に発射。どちらかと言えば攻撃ではなく自衛用のレーザーだが、使用できる局面が限られるため、扱いにくい。


目玉追尾ミサイル編集

バイド系機体が標準的に装備可能なミサイル。R-9Aの誘導ミサイルより追尾性は低いが、威力は高め。『R-TYPE FINAL2』で敵として登場した際には自機を追尾してくる上にフォースを避けて本体を狙ってくる傾向があり回避しづらい。ステージによっては穴の中などから大量の目玉追尾ミサイルのみが連続発射されてくる場所もある。

目玉誘爆ミサイル編集

『R-TYPE FINAL2』で追加された武装。性能面ではR-9Cの誘爆ミサイルと同等。

目玉爆雷編集

同じく『R-TYPE FINAL2』で追加された武装。従来の爆雷より連続投下能力が増している。


眼球・ビット編集

バイド系R戦闘機用のビット。従来のビットデバイスとバイド戦闘機の相性の悪さを解決するために開発された。ただし、本機ではどのクリスタルを取得しても支援攻撃は行われない。

シャドウ・ビット編集

自機の移動時に攻撃判定のある残像を発生させるビット。ただし、射撃機能は廃止されている。


エンボス編集

フォースがドーズブレイクに達した時に使用可能なスペシャルウェポン(⊿ウェポン)。フォースのエネルギーを解放して敵弾を消滅させつつ周囲の敵にダメージを与える。名前の通りエンボスエフェクトのような現象が発生するのが特徴。全てのバイド系機体とR-100に搭載されている。


R-TYPE TACTICSでの活躍編集

本作では地球軍の戦闘機ではなく、バイド軍の生命戦闘機として登場。形式番号はBXf-4に変更された。バイド軍のユニットの中では防御に重点を置いたユニットであり、移動力にも優れ、他のユニットにも問題なく随伴できる。


スケイル波動砲の代わりに装備されたスケイルディフェンス弾はチャージ兵器ではなく、R-9Bシリーズのバリア弾に相当する防御用の武器であり、敵ユニットの体当たりやミサイルを迎撃することができる。迎撃率はバリア弾に及ばない分、装弾数で勝っている。


続編の『R-TYPE TACTICSⅡ』でも引き続き登場しているが、能力やパラメータの変更などはなく、そのままの数値となっている。


関連タグ編集

R-TYPE R-TYPE FINAL R-TYPE FINAL2

R-TYPE TACTICS R-TYPE TACTICSⅡ

R戦闘機 バイド

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