BX-4
びーえっくすふぉー
『R-TYPE FINAL』にて初登場したバイド系R戦闘機の1つで、正式名称はBX-4 アーヴァンク。名前の由来となったアーヴァンクは英国・ウェールズに伝わる怪物である。
スケイル・フォース
表面がバイドのウロコで覆われているフォース。ウロコ全てがコントロールロッドの制御下にあり、鱗を切り離し、それ自体を武器として発射する事が可能で、損傷などにより失われたウロコは瞬時に再生されるという。分離時はスタンダード・フォースと同じように自機の上下移動にワンテンポ遅れる形で移動をトレースし、最大4方向にショットを発射。続編の『R-TYPE FINAL2』ではショットがウロコ状のものに変更されている。
目玉追尾ミサイル
バイド系機体が標準的に装備可能なミサイル。R-9Aの誘導ミサイルより追尾性は低いが、威力は高め。『R-TYPE FINAL2』で敵として登場した際には自機を追尾してくる上にフォースを避けて本体を狙ってくる傾向があり回避しづらい。ステージによっては穴の中などから大量の目玉追尾ミサイルのみが連続発射されてくる場所もある。
目玉誘爆ミサイル
『R-TYPE FINAL2』で追加された武装。性能面ではR-9Cの誘爆ミサイルと同等。
R-TYPE TACTICSでの活躍
本作では地球軍の戦闘機ではなく、バイド軍の生命戦闘機として登場。形式番号はBXf-4に変更された。バイド軍のユニットの中では防御に重点を置いたユニットであり、移動力にも優れ、他のユニットにも問題なく随伴できる。
スケイル波動砲の代わりに装備されたスケイルディフェンス弾はチャージ兵器ではなく、R-9Bシリーズのバリア弾に相当する防御用の武器であり、敵ユニットの体当たりやミサイルを迎撃することができる。迎撃率はバリア弾に及ばない分、装弾数で勝っている。
続編の『R-TYPE TACTICSⅡ』でも引き続き登場しているが、能力やパラメータの変更などはなく、そのままの数値となっている。