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概要編集

Core2の後継CPUであり、第1世代Nehalemマイクロアーキテクチャで初登場した。

Corei5はメインストリーム向けであり、上位にはCorei9Corei7、下位にはCorei3PentiumCeleronがある。

20000~40000円程度で購入できるため比較的安価だが、モデルによっては前世代の最上位をも超える性能を持つ場合があり、自作PCを作る人達からはコストパフォーマンスの優れたCPUとして歓迎されている。


性能編集

デスクトップ向け編集

Nehalemから第7世代KabyLakeまでは4コア4スレッドであった※が、第8世代CoffeeLakeからは6コア6スレッド、第10世代CometLakeからはハイパースレッディング(HTT)を有効化し6コア12スレッドとなった。

第12世代AlderLakeからはKモデルに限り高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のハイブリッド構成を採用され、Pコア(HTT有効)×6とEコア(HTT無効)×4の計10コア16スレッドとなった。

第13世代RaptorLakeからは全てのモデルで高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のハイブリッド構成になった。しかし下位モデルは前世代のリネーム品。


※第1.5世代Westmereのみ2コア4スレッド


第1.5世代からはオーバークロック対応のKモデルが誕生し、現在は最上位(600番台)にKモデルが存在する。

第9世代CoffeeLakeRefreshからは内臓GPUを無効化したFモデルが誕生した。Fモデルは無印と同じ性能を保ちつつ価格が抑えられているが、内蔵GPUがないため動作にはグラフィックボードが必須。


モバイル向け編集

こちらは、第5世代Broadwellまでは2コア4スレッドであった。第6世代Skylakeからはパフォーマンス向けのHモデルが4コア4スレッドとなり、第8世代であるKabyLakeRefreshでは4コア8スレッド、同じく第8世代CoffeeLakeでは6コア6スレッドの製品が誕生し、第10世代CometLakeからは6コア12スレッドの製品が誕生した。

第12世代AlderLakeでは高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のハイブリッド構成を採用され、最大でPコア×4(HTT有効)とEコア×8の計12コア16スレッドとなった。


余談編集

実は第7世代KabyLakeに限り、ハイエンドデスクトップ向けであるCoreXモデルがあった(Core i5-7640X)。

ソケットやメモリ帯域等は増えているが、それ以外は通常のi5と変わらない。


関連タグ編集

CPU Intel IntelCore

Celeron Pentium Corei3…下位モデル

Corei7 Corei9…上位モデル

Ryzen5…ライバル

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