概要
『デジモンアクセル エビルゲノム』の進化系譜として登場したボムモン~ダークドラモンたち竜型サイボーグデジモンで構成される機械化旅団。
旅団の通り現実世界で言う軍隊ないし特殊部隊のようなイメージのグループだが組織系統や誰が指揮しているのかは不明。
コマンドラモン100体をふるいに掛ける特殊選抜試験「セレクション-D」、暴徒鎮圧・強襲駆逐が任務であるタンクドラモン、研究機関が存在するなど組織そのものは大きいようだ。
「BAN-TYO」の排除を目的とした作戦を行ったことからバンチョーと敵対しており、『デジモンコレクターズ』や『デジモンリアライズ』ではD-ブリガード初登場時唯一いたバンチョーレオモンだけでなく以降のバンチョーも含めた全員が目的となっている様子。一方でバンチョーは組織と言えずあちら側で特に意識されているような設定もないので具体的な関係は不明。
また、ルドモンがD-ブリガードに狙われたエリアを防衛している。
ダークドラモンは「BAN-TYO」の排除を目的とした作戦に投入され撃墜されたタンクドラモンが進化したとされ、タンクドラモンは撃墜されたのは一体だけとも言われているので恐らく一体のみ。その上暴走、脱走していることから厳密にはダークドラモンは現在所属していないと思われる。
主な所属デジモン
候補生
メンバー
各作品での活躍
ミリタリー色が強いデジモンが所属するためか敵組織のデジモンとして収まることもあり『デジモンネクスト』のバルバモンの指揮下コマンドメイツ、『デジモンクロスウォーズ』一話のイメージでのバグラ軍とはメンバーが被っている。
デジモンゴーストゲーム
シールズドラモンが登場した際、「セレクション-D」について語られているため本作のデジタルワールドでも存在している。一方でシールズドラモン自体は自身の欲望のために行動しており組織の意図は関係なかった。
デジモンコレクターズ
アサルトモンやタンクモンも関りがあり、さらにはイグドラシルと関係しておりイグドラシルが異分子として認識していたためバンチョーを襲撃していた。しかし、これは本作だけの設定と思われる(本作のイグドラシルがオグドモンを動かす一方ロイヤルナイツが指揮下に入っていないような描写があるなど他作品の設定と異なるため)。
デジモンカードゲーム
ルドモンが防衛したという設定に絡めてか、ルドモンとズバモンがD-ブリガードと対峙する『矛盾共闘』(ST13-16)というイラストが存在する。新デジカでは特徴「D-ブリガード」はテーマになっており各々の関係性からあまりほかのデジモンを採用しにくいタイプのデッキとなる。
DIGIMON SEEKERS
本作の3勢力の一つ、デジモン犯罪の対策にあたる警視庁サイバー犯罪課捜査第11係〝デジ対〟が使用するデジモンたちとして登場。
ティザートレイラーやビジュアルでは新デジモンであるハイコマンドラモンやカーゴドラモンが登場し、物語の終盤では新たな究極体デジモンのブリガードラモンが登場した。