もしかして?
概要
2025年に宇宙から来たる「知的生命体パピルス」からの質問への対応に備えて組織されたFNS地球特捜隊ダイバスターが、身近な問題をネタ(課題)として、管理者である博士が出動命令を行い、管下スタッフが実際に現場へ出向いたり、電話取材を行って解明するという内容であった。
演出
1970年代から1980年代のロボットアニメ調のアニメーションと、「トリビアの泉」風の実写取材VTRを併せた演出は、『恐竜探険隊ボーンフリー』や『科学冒険隊タンサー5』等を彷彿とさせる。また、「博士」、「クールなイケメン男性主人公」、「美少女キャラクター」、「ちょっと生意気な子供キャラ」、「大食いでフライドチキン大好きな巨漢」というメンバー構成は、『科学忍者隊ガッチャマン』を想起させるようなチーム構成でもある。また、電話や取材の場面においても、実写とアニメの合成によって、さも声優が実際に現場へ出向いているように思わせるような演出となっている。
登場キャラクター
- 博士(CV:銀河万丈)
- リュウジ(CV:三浦祥朗)
- ユリッペ(CV:斉木美帆)
- マルさん(CV:今村直樹)
- ジュンペイ(兄)(CV:高松由香)
- ジュンペイ(弟)(CV:川名真知子)
- M.ノリユキ(CV:槇原敬之)
主題歌
- オープニングテーマ「FNS地球特捜隊ダイバスター」
作詞:奈良京作、作曲・編曲:神津裕之、歌:TOMMY
- エンディングテーマ「ゆけ! ダイバスター」
作詞:奈良京作、作曲・編曲:神津裕之、歌:TOMMY
DVD
ポニーキャニオンからDVDも発売している。
こぼれ話
- 本番組は何と当初はゴールデンタイムでの放送も検討されていたが、1時間のバラエティーや情報番組に統一する方針と、最後のゴールデンタイムアニメだったONE PIECEもゴールデンから移動が検討(結局、06年秋にローカル枠へ移動)されていた事もあり、深夜放送で落ち着く事となった。
- 番組末期となった2009年春から15分番組に短縮されるも効果が上がらず、半年後の09年秋に打ち切りとなってしまった。
関連タグ
円谷恐竜三部作・人物アニメ・背景実写特撮の先祖だが、「恐竜戦隊コセイドン」のみ完全実写作品である。
科学冒険隊タンサー5・サンライズ唯一のアニメ・特撮合成作品であるが、特撮シーンは初期に撮影したのみで、以後はバンクシーンとして使用。
特命リサーチ200X・日本テレビ系で放送されたコンセプトが近似のドラマバラエティー。