曲の概要
元々は2004年に発表された『竹取飛翔~Lunatic_Princess』のインストアレンジ曲であったのを、2006年に石鹸屋の協力の元に歌詞の付いたバンドアレンジ版が作成され、2007年に「Flowering ERINNNNNN!!」に収録されたバージョンがもっとも有名なものとなる。
かのようにニコニコ動画黎明期の東方ボーカルアレンジ曲の代表曲となっている。
音ゲー収録
前述のように『Help me, ERINNNNNN!!』には、インスト版とボーカル版の2種類が存在する。更に派生版もあるが、そちらに関しては後述。
SOUND_VOLTEXではインスト版が収録されているが、maimai、グルーヴコースター、BeatStreamではボーカル版で収録された。
収録されているMVにも違いが有り、maimaiが汎用に近い物に対して、BeatStreamでは迷走ポタージュによる独自制作のMVが使用されている。
そして、他機種に遅れる流れになったが、太鼓の達人にも収録される事になった。アップデートでの収録が太鼓の達人の公式で発表されている。気になるアップデートは2015年1月29日。
更にはCHUNITHM、2015年も終わろうとしている28日にはREFLEC_BEATにも収録を果たした。
2016年にはDDRにも収録、BeatStreamで使用されているMVも同時収録された。
2021年にはD4DJに収録され、収録告知直後の3月14日には「えーりん」がTwitterでトレンド入りを果たす(ちなみにこのバージョンは歌詞にアレンジが加わっている)。
そして2024年にはプロジェクトセカイにも収録され、それを記念としてリメイク版とVOCALOID版も作られるという豪華っぷり。リメイク版の方は後日東方ダンマクカグラファンタジア・ロストに収録された。まだまだ多くのプレイヤー達が腕を「(゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!」と振り続けることとなった。
リフレクに収録されたバージ(゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!ョン
こちらに関しては、C88で配布されたおまけCDに収録されていたバージョンで、この曲もボーカルバージョンに該当するが、歌っているのは小林幸子である。
リフレクへの収録が更新時期が12月28日だったのは大みそかの紅白を踏まえて……かどうかは定かではない。
その他のアレンジ色々
その後も、様々なアーティストによってアレンジされている。
2016年に行われた博麗神社例大祭では、VENUSやイロドリミドリ、conflict等の楽曲で知られるcrankyによるアレンジ等が発表され、それらの楽曲は実際に音ゲーに収録される。
余談
ちなみに、かのCIAが集めた絵文字文書の中にはこの絵文字も含まれており、機密情報公開サイト『WikiLeaks(ウィキリークス)』にも記載されている。
上記のプロセカ収録に際して、「平成のコンテンツが令和に再燃した」ということでネット上では「平成は終わらねぇ!」「今年は平成36年!」というちょっとした他界隈を巻き込んだムーブメント・スラングが上がった(乱用すると空気を乱すのでご注意を。ちなみに向こうでも平成のコンテンツを主軸においたエピソードがクローズアップされている真っ最中であるほか、そのムーブメント及び概念の中心にいる人物はどちらも「かぐや」の名を持つという妙な共通点が出来てしまっている)。