ICPO(ルパン三世)

いんたーぽーる

ここでは、『ルパン三世』に登場するICPO（インターポール）の捜査官について解説する。

概要

銭形幸一は、漫画やテレビ第1シリーズなどでは警視庁などの日本の警察の所属しており、ICPOに身を置くのはテレビ第2シリーズから（そのため、漫画やテレビ第1シリーズなどでは上司も長官や警視総監となる）。劇中には銭形の他にもICPOの職員が登場している。

ちなみに実際のICPOは各国法執行機関の連絡機関にすぎないのだが、『ルパン三世』におけるICPOは全世界を股にかけ、国際的な指名手配犯を逮捕する権限を持つ大掛かりな組織として描かれている。

メンバー

銭形幸一（銭形警部）
八咫烏五郎（声：島﨑信長）第5シリーズ以降のレギュラー

テレビ第2シリーズ

ビューティー（声：保科三良）

銭形の後任として、派遣された殺し屋。

ジャスミン捜査局長（声：平井道子）
トリュフォー警視（声：加藤精三）

テレビ第3シリーズ

アラン・ボナパルト（声：中村正）

バビロンの黄金伝説

『バビロンの黄金伝説』に登場したメンバー。

余談

何度か競演した『名探偵コナン』にも名前のみだがICPOが登場。怪盗キッドの名前の由来になった「1412」を付けた候補だったり、有名推理作家で怪盗キッドの名付け親の工藤優作と繋がりがあったりする。『コナン』と同じ青山剛昌原作『まじっく快斗』では、ナイトメアの正体としてジャック・コネリーというインターポールの捜査官が登場している。

なお、『ルパン三世』テレビ第2シリーズ第86話に登場するコナン・ドリルも、有名推理作家であり、ICPOとも繋がっているなど、工藤優作と共通する設定もあるが……

メンバーを見て気付いた人も多いだろうが、某黒の組織並にスパイの人数が多い。悪の組織というわけでもないのに…。