概要
2019年4月から放送されていた音楽番組だが、本来は日本国外向けの番組である。
というのも、元々は日本のミュージックシーンを外国に紹介するための特別番組として2018年1月と11月に、NHKの外国向けテレビチャンネルであるNHK WORLD-JAPANで放送されたものであった。
この時は公開収録であり、それぞれ2017年11月と2018年10月にNHKホールで収録された。
その後先述の通り2019年4月から、NHK WORLD-JAPANで放送されている。こちらはスタジオ収録という形をとっているが、公開収録形式の特別番組は「SONGS OF TOKYO Festival」として引き続き放送されていた（10月か11月に放送。ただし2020年と2021年に関してはCOVID-19の影響で非公開）。
この番組はあくまでも本来は外国向けの番組なのだが、特別番組版に関しては初回からお正月番組（か、それに近い形の特別番組）として、レギュラー版は月1回のペースで、いずれもNHK総合テレビでも放送されている。なお、レギュラー版については「シブヤノオト」の枠を借りる形で放送していたが、該当番組終了後は日曜深夜0時台後半の放送に変更された。
取り上げるのはあくまでもJ-POPなのだが、日本のサブカルチャーが外国でもそこそこ受け入れられていることもあってかアニソンや声優や2.5次元メディアミックスをネタにすることも少なからずある。そもそもレギュラー放送初回のゲストは声優の水樹奈々と宮野真守だった。逆に演歌をネタにすることは原則的にないが、2回目の特別番組では石川さゆりが出演している。
2023年3月20日放送分（総合テレビでは同年4月2日深夜に放送）をもって終了、特番時代も含め5年3ヶ月の歴史に幕を下ろした。
出演者
村上信五（司会）
ホラン千秋（アシスタント、ただし2018年1月の初回放送ではリポーターとして参加）
クリス・ペプラー（ナレーション。ただし日本国内向けではなぜか担当していない）
出演者に関する補足
- 2018年1月の初回放送ではアシスタントはこの時点ではNHKのアナウンサーだった有働由美子が勤めた。その後2回目以降は現在のホラン千秋に変更されてはいるものの、2回目についてはサイドアシスタントとして、NHKアナウンサーの杉浦友紀が出演していた。
- 本来この番組のナレーションはクリス・ペプラーが勤めているのだが、なぜか日本向けではこの人に代わり、杉浦アナウンサーが勤めた。しかし、こちらもたまに水瀬いのりが勤めることがあった。
