俊足の8つ足
Sd.kfz.234は、第二次世界大戦期のドイツ製装輪装甲車。総生産数478輌。
車重約10トンでエンジン出力220馬力、最高速度は80km/hに達する機動力を活かして強行偵察から対戦車戦闘まで幅広く活躍した。
一方で装甲は最大でも30mmと薄いが、7mmクラスの重機関銃なら十分に防げる。それ以上に関しては...。
型式
現地改修などを除けば主要な型式は4種あったが、いずれも同じ車体となっている。
- 1型(Sd.kfz.234/1):約200輌
2cm機関砲&7.92mm機関銃搭載、天板無し。
- 2型(Sd.kfz.234/2):約100輌
5cm砲&7.92mm機関銃搭載、完全装甲化。
- 3型(Sd.kfz.234/3):88輌
7.5cm榴弾砲搭載、天板無し。
- 4型(Sd.kfz.234/4):約89輌
7.5cm対戦車砲搭載、天板無し。
登場作品
- War Thunder
- ドイツ陸ランクII軽戦車として2型が登場。
- アメリカ戦車のブローニングM2重機関銃で掃射を受ければ即撃破されてしまう程度の弱装甲だが火力はそこそこ。