注意事項
・この作品には、Undertaleネタバレが多くに含まれています。
・もし、この作品を楽しみたい場合は、初めに原作『Undertale』を遊んでおくことを強く推奨いたします。
・キャラクターに関する設定はUnderfellの原案者さんのTumblrを参考にしています。
・なお、2021年から原案者さんのTwitterも開設されました。Twitterリンク
・また、キャラクターの立ち絵は、各項目にTumblrのリンクを出典として設置しましたので、そちらを参照してください。
・YouTubeにあるUnderfellのゲーム動画はUnderfellファンによる二次創作、非公式作品であり、Tumblrの設定とは異なることがおおいので注意しましょう。
概要
『Undertale』のファンにより作られた派生作品のうちの一つ。
Underfellのモンスターは、Undertaleと同じように始まった。彼らは「憎しみと恐怖」によって作られたのではなく、地下に追いやられた後に「憎しみと恐怖」だけになってしまった。そこにフリスクが干渉したことによりモンスターたちが『善性』を取り戻していく物語である。
モンスターの外見が善性の低下とともに変化している為、基本的に外見と性格が一致している。
イメージカラーは黒、次いで赤と金。
ニンゲンとの戦争~フリスクの登場
モンスターが地下に追いやられた戦争の際に、ニンゲンが全てのモンスターに向けた「憎悪と恐怖」に影響され、その考えに支配された最初のモンスターがアズゴアである。彼の影響により、最終的にモンスターのほとんどは、彼と同じように「憎悪と恐怖」に支配されるようになった。
「憎悪と恐怖」に支配されたアズゴアの決断や考え方を、トリエルは考え直させようとしたが、彼の考えは変わらなかった。
Underfellにおいて、キャラは人類を憎んでいるわけでも、愛しているわけでもなかった。キャラはニンゲンの悪いところを知りながらも、「モンスターが地上で快適に暮らすことが出来る」という希望があることを知っていた。
この頃、アスゴアは完全に憎悪に狂ってはいなかったが、キャラの存在はアズゴアからは隠されていた。
トリエルとアズリエルはキャラの世話をし、アズゴアにニンゲン全てが憎いわけではないと説得し、いつかキャラをアズゴアに紹介することを望んでいた。
トリエルはキャラの希望的観測を疑わなかったが、アズリエルは当初はキャラに警戒心を抱いていた。意地悪はしないが、キャラがどれだけトリエルの役に立っているかを見るまでは、最初はとても距離を置いただろう。アズリエルは無礼で防衛的な態度に出るが、キャラはアズリエルが何故そのような行動を取るのかを理解していた
ある時アスゴアは、トリエルたちから説得を受ける前に、キャラに出くわしてしまう。最初、アズゴアはキャラを歓迎しているように見えたので、アズリエルとトリエルの二人は拍子抜けしたが、ほどなくしてアズゴアはキャラに毒を盛る。キャラは病に倒れ、自分の村にある黄金の花を見たいと口にした。
アズリエルはキャラの言う通り村に連れていき、ニンゲンたちは彼を殺してしまった。
アスゴアがキャラを毒殺したことを知ったトリエルは、すぐに隠遁することにした。アズゴアは自分の家族が崩壊してしまったのがキャラの所為だと責める。そして、地下で最も憎むべきモンスターとなってしまう。
キャラとアズリエルの死後は、トリエルはニンゲンではなく、モンスターに対して「憎悪と恐怖」を向けるようになった。
モンスターたちがそれぞれこのような考えを持つようになってから、物語は始まる。
Underfellでは、フリスクの干渉によって、モンスターたちが互いに疑問を持ち、バトルするまでに至ってしまった。
フリスクは戦うが、決して殺すことはできない。フリスクはあくまでモンスターに『善性』を取り戻させるために、説得に徹する。
キャラクター
「殺すか殺されるか」のモットーを信じているが、主に「殺られる」側に回っている。
その為モンスター達に虐げられ花びらはボロボロ。
泣き虫だがニンゲンと共に行動し手助けとなってくれる。
基本的に裏をかく事が多いフラウィが完全に味方サイドになるのは、滅多に見られない珍しいパターン。
視線を逸らさない限り、他を見ない。
お菓子作りは苦手だが、肉料理は得意。
彼女はとてもカラフルなバラ園を持っている。水やりやバラの刈り取りで、上半身がボロボロになることはない。
原案者Tumblrでは「悪いトリエル」がUnderfellで最初に作られたキャラクターである【出典】と説明されている。
彼は疲れている。
ファー付きの黒いパーカーの下に赤いセーターを着ている。赤い瞳。歯は鋭く尖っており、左側に金歯がある。スリッパの代わりにスニーカーを履いている。弟のパピルスとは喧嘩をしているようにも見えるが、実際は「パピルスを気にかけている」「距離は置いているが、パピルスが危険に陥った時は近くにいてくれる」【出典】とのこと。パピルスのことをよく「ボス」と呼んでいるが、ノリで「ハンチョウ」「シェフ」「チーフ」など適当な呼び方をする【出典】。
マスタードが好き。能力を使うと発汗する。リセットに関する知識はUndertaleのサンズと同じ。
ホットドッグの代わりにチミチャンガを売っている。【出典】
片目に傷があり、鋭い歯と赤い瞳を持っている。肩の尖った黒いバトルボディに赤い手袋、黒いタイトなズボンにハイヒールのブーツを履いている。ロイヤルガードで隊長のアンダインを補佐する役割。【出典】
彼のベルトはスパーリングでアンダインに勝った時に贈られたもの。
サンズについては、喧嘩はするが兄のことを気にかけており、強くなったことで兄のことを守れるようになったと思っている。
邪悪な駄洒落が大好き。悪気のないジョークは彼には通じない。
料理が得意。ラザニアが絶品。サンズが売っているチミチャンガはパピルスのお手製。
赤の手袋を身につけ、割れたハートの描かれた黒いトップスを着ている。
オリジナルと同じようにロイヤル・ガードの団長を務めている。
パピルスとは良い友人。アルフィーの事を強く愛している。
ぐるぐる眼鏡、白衣の下には赤と黒の縞模様のセーターを着ている。
オリジナルよりも暗くて邪悪な性格をしたマッドサイエンティスト。
オリジナルと違って主人公をサポートする事も無い。
メタトンは今でも大多数のモンスターに愛されている。
・見た目
本家(Undertale)のメタトンとは異なり、通常時(箱型)はやや丸くカーブを描いている。悪役風の肩パッドをつけている。車輪の根本にはリボンが蝶々結びされている。
EXメタトンになると多眼になり、腕は赤いグローブの腕が2本、黄色いグローブの腕が2本の合計4本となる。腰部分が鋭角になっておりシャープなスタイルである。髪の毛は脂ぎっていて、いつも迫力のある笑みを浮かべている。
登場時、「OH YES」と言う代わりに「DARRRLIINGGG~」と言う。
ニンゲンに対し、大虐殺を行うロボットではなく親友のように振る舞うが、後に裏切ろうとする。嫌悪感を露骨に表現したり、仲良くしようとするときに嫌悪感を表したりする。
残念なことに、メタトンは自分の見た目を嫌っている。アルフィーは彼が自分の見た目に自信を持つようにプログラムしたが、彼はたまに誤作動を起こしてそのプログラムから抜け出す。
メタトン4本の腕のうちの黄色い手袋をつけた腕は、実はアルフィーが操作できる。
黄色い手袋の腕は、彼が完全にコントロールできない唯一の機能だ。
彼をあまり長く見つめていると、早く日が暮れてしまう。
『haha! you've got humor it's a shame your life ends underground』
見た目は、手入れの行き届いてないマントのよう。本家のような純白ではなく、少し薄汚れた白色。下の方は破れたようにギザギザになっている。
アズゴアと、特にアルフィーに協力する人が大嫌い。
よくクスクスと笑う。
事実や自分の意見を言える自信がある。
自分の意見や感情を出すことに関しては「成功するまで、成功しているフリをしろ(fake it til you make it)」という姿勢を過剰なまでに取っている。
ビクビクしているわけではなく、とても不器用で、気まずい沈黙を笑ってやり過ごす。
今も一人芸を楽しんでいるがそれを隠そうとしている。
自分の感情を隠すのが下手。
彼は悪い存在ではない。フリスクに対してとても消極的で、フリスクが生きて外の世界に出られるとは思っていない。
見た目は原案者のTumblr参照↓
黒い髪、黒い髭、黒い瞳をしており、金色のショルダーガードと赤いマントを身に着けている。彼の背丈より高い赤いトライデントを持っている。刃に返しが付いていて凶悪。このトライデントは杖に変形可能である。
彼はUnderfellで群を抜いて最も背が高く、残虐なキャラクターである。
彼はモンスターと人間の魂を集めている。(これは変更される可能性があります 2023年1月現在)
彼の城はかなり優雅で、手入れも行き届いている。庭を非常に大切にしており、葉っぱ一枚でもダメにしようものなら即座に殺されてしまう。
彼のマントはトリエルが作った。彼は誰に対しても無関心だが、たとえいつも表に出さなくても、トリエルには好意を持っている。
彼は人間が自分やモンスターに投影した憎しみや恐怖に最初に屈したモンスターである。最終的には多くのモンスターが彼の考えに従うようになった。
- アルファフラウィ
本家のグロテスク要素が全て消え去ったフォトショップフラウィ。元はファンが考案したイラストだが、後に原案者に採用される。また、テミーも同じく、ファン考案のデザインが採用された。
- グリルビー
仕事中は紫色の炎の姿をしていて、それ以外は緑色の炎の姿をしている。彼が働いているときは、緑の炎に紫の色が混じっているが、完全に紫になっているときは緑はない。
元々の原案は緑色の炎の姿をしていた。しかし、ファンアートで紫色の姿で描かれることが広まってしまったため、原案者がこの案を取り入れた。
サンズは彼に靴下で支払いをしている。彼は時々腹を立てるが、サンズにツケを支払わせるために靴下を受け取っている。
彼はUnderfellではストイックで真面目な性格だが、もし彼を笑わせることができれば自分のジャケットを小さくしたものをくれるだろう。彼は意地悪ではない。何が起こっても気にしないし、何もしないだろう。
- マフェット
本家(undertale)のマフェットとは異なり、手足が合わせて10本ある。そのうちの二組の腕はアルフィーから貰ったものである。金色の犬歯が2本はえている。
彼女はアズゴアよりも金持ちである。彼女は存在するモンスター、特にアスゴアとサンスよりも柔軟な思考を持っている。
彼女は宝石マニアである。もし珍しい石を見つけてあげれば彼女と話すきっかけになるかもしれない。
彼女の蜘蛛に手を出したら、問答無用で殺される。
彼女のお菓子は美味しいが、毒が入っているかもしれない。
- ガスター
Underfellのガスターは、モンスターが人間同士を殺し合うことなく地下から脱出するための、最後の心強い希望だったのだろう。彼らは皆、それぞれの混乱に陥っており(特にアスゴア)、その結果、最初はUFのモンスターになってしまったのだ。
その結果、行き詰まりを見せ、やがて姿を消した。
ガスターはどちらかというと誤解された科学者であり、狂気、奇抜、あるいは邪悪な存在として映るだろう。彼は戦争の影響を受けたが、それを元に戻すためにベストを尽くしたが、結局は失敗してしまった。
関連イラスト
関連タグ
Flowerfell:Underfellから派生した創作。こちらも元になった創作は閲覧不可である。