概要
DDG-180「はぐろ」(仮称:28DDG)は、海上自衛隊が運用しているまや型護衛艦の2番艦。艦名は山形県鶴岡市の羽黒山に由来。羽黒山を艦名の由来とする艦は、日本海軍の妙高型重巡洋艦4番艦「羽黒」に次いで本艦で2代目。
ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で建造され、2019年7月17日に進水、2021年3月19日に竣工就役した。就役と同時に第4護衛隊群第8護衛隊に配属、佐世保基地を母港とする。なお、前述の初代羽黒も佐世保を母港としていた。
本艦は就役当初からロービジ塗装になっており、艦尾のヘリポート部に艦番号がない。同じ8護隊所属のこんごう型護衛艦「ちょうかい」なども、本艦就役前に同様のロービジ塗装化が行われている。
17式艦対艦誘導弾(SSM-2)を初めて搭載したのも本艦である。1番艦「まや」は既存艦と同じく90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)を搭載していた。
関連タグ
まや型護衛艦:まや・・・こちらは横須賀配属。ちなみに艦名の由来は神戸市の山だが、それとは別に羽黒山と同じ山形県鶴岡市にも摩耶山がある。