概要
取扱説明書の紹介文には「シグルドからは考えにくいほどのおてんば」とあるが、早くに亡くなった母の代わりに、父バイロンや兄の面倒を見てきたしっかり者でもある。ふたりのことは父上、兄上と呼ぶ。
シリーズの初代トルバドール。バルドの血統故に最初から神器以外の剣を装備できる。スキルは必殺。
服装は上記の説明書のイラストでは紫を基調としており、それ以降の公式イラストではピンクがメインになっている。
本編より前に兄・シグルドの親友であるレンスター王国の王太子・キュアンに嫁ぎ、娘のアルテナを産んだが、兄の危機を知って夫と彼の部下フィンを伴い、実家のシアルフィ公国へと駆けつける。キュアンとはどちらかが倒れたら夫婦揃って帰国してしまうほど仲睦まじい。だが、レンスター王家の家宝ゲイボルグの言い伝えや兄夫婦の一件から、夫との別離をひどく恐れるようになる。
4章開始時に夫(とフィン)と共に一度帰国し、息子のリーフを出産。シグルドがバーハラに向けて進軍した際には、自分から離れなかった幼いアルテナをやむなく同行させて、イード砂漠まで夫率いる部隊の見送りに来ていた。しかし、そこを敵国トラキアのトラバント王率いる竜騎士団に襲撃され、娘を守るべく剣を取るが、キュアンと命運を共にした。
息子・リーフが主人公の外伝『トラキア776』では度々話題に上り、スタッフロールの一枚絵にも登場する。リーフの専用武器「光の剣」は兄の妻ディアドラがエスリンに贈ったもの。
『覚醒』におけるクラスはヴァルキュリアで、得意の剣の代わりに魔法が使える。
ヒーローズ
お転婆な姫 エスリン
属性 | 無 |
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武器種別 | 杖 |
タイプ | 騎馬 |
武器 | フィアー+ |
補助 | リブロー+ |
奥義 | 天照 |
A | 速さ守備の絆3 |
B | ご奉仕の喜び3 |
18年9月から登場。戦渦の連戦+の報酬として配布される。
ステータスはクラリーネの耐久面を逆転したようなステータスをしており、守備が並程度ある反面魔防が低め。
Aスキルに仲間と隣接すると速さと守備が+5される速さ守備の絆をもち、攻撃時に対象と周囲2マスの敵の攻撃を7落とすフィアー+合わさり数値以上に盾役として機能してくれる。
また、仲間を回復させると回復量の割合値分、自身のHPを回復するご奉仕の喜びもあるため粘り強く戦える。
癖はあるもののクラリーネ同様使いこなせれば非常に強力……なのだが、よりにもよって18年8月に登場した総選挙英雄・ヴェロニカという余りにも強力過ぎるキャラの直後の実装となった。
光と踊る公女 エスリン
属性 | 無 |
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兵種 | 暗器/飛行 |
武器 | 高貴な扇+ |
補助 | 踊る |
A | 攻撃速さの防城戦3 |
B | 風薙ぎ3 |
C | 速さの相互大紋章 |
2020年9月に登場した舞踏祭の超英雄。通常版と比べると攻撃・速さが大きく強化されている。
高貴な扇は、自身から攻撃時に攻撃・速さが+5され、自身の追撃不可を無効化する効果があり、B枠の「風薙ぎ」と合わせる事で魔法・杖・竜以外の相手なら相手の反撃を封じつつ一方的に攻撃を仕掛ける事が可能。一方で耐久面は通常版同様並程度から平均以下なので攻撃を喰らわないような立ち回りが重要となる。また通常版は守備が高めで魔防が低かったが、こちらでは魔防が高めで守備が低くなっている。
関連タグ
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 トラキア776 ファイアーエムブレム覚醒