Chainsaw
Chainsaw ON
概要
フォーゼモジュールの1つ。初登場は第1話。
フォーゼドライバーに装填したアストロスイッチナンバー08「チェーンソースイッチ」を起動して装備する。対応箇所は右足(×)。
爪先の斜め上方向に伸びた小型のチェーンソー。
回転刃をキックの動作で振り回す破断モジュール。始めて換装を行ったモジュールで、如月弦太朗は「かっこいいじゃん」と一目で気に入った模様。
メインカラーはコバルトブルーで刃が銀色。
機能・構造
脛部のモジュール本体に小型発動機「ツーミックスエンジン」を内蔵し、爪先に装着した高硬度の新合金『アストリウム』製の鋸「ソーブレード」を回転させ対象を両断する。この2サイクルエンジンはフォーゼの意思に応じて自在に始動・停止などの操作が可能。回転数は1分間で1万5千回転にも及び、鋼鉄はおろかぶ厚いチタンプレートでも叩き切る。
稼働時に生じる熱は本体上部に備え付けられた放熱カバー「カバーリングフィン」による空冷で対処されている。
「爪先」という微妙な装備位置のため足自体は当てず"擦る"様に使う必要があるが弦太朗は使いこなしており、回し蹴りの要領での横薙ぎや背部スラスターを併用し前回りからの縦切りを初回から繰り出している。
他の×対応モジュールは遠隔攻撃用か、直接攻撃には向かない物しか存在しないため、使用回数はかなり多い。主にベースステイツが使用するが、ファイヤーステイツが使用したこともある。
リミットブレイク
Claw・Chainsaws・Spike・Scissors Limit Break!
第44話でベースステイツが使用した名称不明の必殺技。
右腕にクローモジュール、右足のチェーンソー、左足にスパイクモジュール、左腕にシザースモジュールを装備して空中を高速回転しながら敵に何度も突撃して切り裂く。
Chain-array・Chainsaws・Hammer Limit Break!
劇場版にて使用。飛び掛かってチェーンソーを振り下ろした後、チェーンアレイモジュールとハンマーモジュールで連打。とどめにチェーンソーによる回し蹴りを放つ。
リミットブレイクと判明したのはディレクターズカット版が出てから。
チェーンソースイッチ
アストロスイッチNo08。ドライバーのソケットは右から二番目。
上蓋を開けると起動する
第2話時点で使用可能だったスイッチで最も数字が大きい。
玩具は2011年9月23日に「アストロスイッチセット01」として、No07のパラシュートスイッチとセットで一般販売。
余談
- チェーンソー型ライダーウェポンは初
- 装備箇所および大まかなシルエットはネットモジュールと同じ。
- ストーリー序盤は接近戦での活躍が多く描写されていたが、スパイクモジュールの登場以降は使用頻度が下がったためやや影が薄くなってしまった。
関連タグ
ゾンビフォーム:約11年後に登場したチェーンソー型武器や右足(or左手)に特徴的な装備を持つ形態。
No07:パラシュート←No08:チェーンソー→No09:ホッピング