概要
ゾンビフォームに変身したライダーが装備する大きな爪型の拡張装備(拡張武装とは異なり、アーマーと一体になった装備。マグナムフォームのアーマードガンやモンスターフォームのモンスターグローブ/ビッグブーツと同様)。上半身では左手、リボルブオンすると右足に装備される。どちらで使用した場合も打撃と同時に相手を切り裂いて毒に侵すことができる。
1話ではバッファが初登場時に和装ジャマトを掴んで壁をぶち破る豪快な戦法をとっていた。
3話ではギーツゾンビフォームがお洒落にゾンビブレイカーをポイズンチャージしたり、ダパーンに対し必殺技「ゾンビストライク」で初のライダーキックを発動したりと見どころ抜群。
4話では引き続きゾンビに変身したギーツがゾンビストライクを発動すると左手が地面から増殖した状態で無数に生え、ゾンビジャマトの足首を掴んで動きを封じた。
17話ではロポがゾンビフォームに変身。ゾンビブレイカーによる斬撃を得意としたバッファに対し、彼女はブレイカーを槍投げの要領で投げ、クローによる引っ掻き攻撃をメインに行った。
20話ではロポからバックルを強奪する形でゾンビに変身したタイクーンがゾンビストライクを発動すると、いつかのギーツのように無数の左手を地面から生やしてパイナップルのポーンジャマトを浮かし、毒を纏ったクローでトドメを刺した。
23話ではバッファが仮面ライダージーンの攻撃を受けたため、折れてしまった。なお、その後同話にて再変身した際には復活しており、公式サイトでは「折れたァ?!」とか「さすがゾンビの治癒力」とかツッコまれた。
慕情編以降では道長の技量向上もあってか、バーサークロー状のエフェクトを用いた戦術が増えていく。32話では格上の2ライダーの拘束からの撃破、35話ではナッジスパロウの撤退妨害、46話ではライダーキックの前座ジャンプの補助、「4人のエースと黒狐」ではタイクーンへの攻撃のガードといった活用を見せた。
余談
- ゾンビフォームの専用武器「ゾンビブレイカー」のカバーパーツは掴みやすいように指の形を模した凹みがあるのだが、その指先はバーサークローの如く鋭く尖っている。
- 印象的なパーツであるためか、バッファのイラストは爪が大きく強調されているものが多い。
- 仮面ライダーバッファの変身ポーズは爪のある左手を力強く構えるものとなっている。道長くんかっこかわいい。