概要
フィクションではSF・ホラー・ファンタジー作品などで用いられる超能力者、新人類、また広義では超人という意味で用いられる単語である。
『予期せぬイレギュラー』的な意味合いがあり、意図的な遺伝子改変であるデザイナーベビーとは概念的に対義語と言える。
多くは科学の力が関わっており、遺伝子の変異などで特殊な超能力の会得や人外への変身が可能となる。代表的なものでは“ミュータント”という単語を世に広めた『X-MEN』や『ミュータントタートルズ』が挙げられる。
日本の創作作品でも同様に、ミュータントという存在は「生体兵器」や「モンスター」の類として用いられることが多く、おおよそ人間同様の扱いを受けている存在は少ない。
外見も様々で、人間とほとんど変わらない容姿のものもいれば、他の動物と混合された半人半獣のようなものもいる。
ミュータント(突然変異体)作品一覧
作品 | 原因・要因 |
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X-MEN | 先天的に父親から遺伝 |
スパイダーマン | 特殊な蜘蛛に噛まれ、遺伝子配列が変異 |
HEROES | 親から素質が遺伝・日食による覚醒・投薬 |
ミュータントタートルズ | 特殊な化学物質『ミュータンジェン』に接触 |
ゴジラ ファイナルウォーズ | X星人と交配した人類の末裔で、“M塩基”と呼ばれる特殊な塩基を持つ |
イナズマン | 母親からの遺伝。更に敵は自身に機械的及び生体的改造を加えている |
プロメア | ある日突然炎生命体と共振し、本人の意思と関係なく炎を操る力を持つ |