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ロボットポンコッツ

ろぼっとぽんこっつ

【ロボットポンコッツ】とは、レッドエンタテインメントが発案しハドソンが発売した『キャラクター育成・収集型』のロールプレイングゲーム。
目次 [非表示]

スポロロボテック社・社訓


その1_『成せば成る』

その2_『あきらめと八名信夫は悪い方が良い』

その3_『負けると思うな思えば負けよ』

その4_『社員は社長のために、社長は社員のために』

その5_『燃える男ってス・テ・キ☆』

その6_『食べ物の恨みは海よりも深い』

その7_『前進!前進!また前進!』

その8_『数字なんてただの目安だ』


概要

かつて、HUDSONSOFT(現、コナミ)とレッドカンパニー(現、レッドエンタテインメント)が作り販売したゲームボーイ用ソフトのシリーズ。

 略称は「ロボポン」。作品中のロボットの総称でもある。

タイアップでカードゲームなどにもなったりしたが、特に(色々な意味で)知られているのがタモリはタルの執筆によってコミックボンボンで掲載されていた漫画版であろう。


タモリはタルによる女性キャラのデザインが、「おっぱい」を強調…というかされすぎたものであり、その大きさは読者の度肝を抜いたものと思われる。当時、メダロットが流行った時期で目にした読者も多いはずである。尚、その胸で隠れがちである為か勘違いされるが、女性陣の肩幅ウエストはとても細い。また、も大きい。


それに加えて、(基本バカだが)原作に沿って加筆された熱血ストーリーや魅力的なキャラクター、アツいバトル描写が多い。

今なら新装版も出版されているので、ぜひとも一読願いたい。



ゲーム原作のネタ

ウン○やチン○や尻やオナラがモチーフの下品なキャラや、「シンマン」「マンセブン」「メスカル」「トリプルV」などといったアウトなパロディキャラがゲーム中に数多く登場する。それ以外にも下ネタがあり、漫画版もたま~に採用していて、スポロロボテック社のナースもカマット戦で『それ』を目撃して恥らっていたりする。かわいい。


ロボットポンコッツ2のゲーム版には

序盤からいきなり「そこのけ そこのけ あそこのけ おまめちゃーん!おまめちゃーん!スジっこの おまーめちゃーんっ!!」みたいな下ネタめいたセリフも存在する。


ストーリー

ロボットポンコッツことロボポンと呼ばれる心を持った多種多様なロボット達が存在し、人間と共存する世界。

ポロンボ島に住む少年ユースケは科学者である祖父スポロから彼が経営するロボポン派遣会社スポロロボテック社の社長に任命され、ロボポンを与えられる。

会社は倒産の危機に追い込まれており、ユースケはロボポンと共に会社を立て直しに奔走する。


ゲームシステム

「ロボポン」は基本的にはポケモン型のキャラクター育成・収集型のゲームである。

流行に乗っかった形なのだが、独自の世界観と雰囲気、そして…タモリはタル先生も世界観作りを手伝ってくれたおかげでクロスハンターみたいなアレになることは無かった……1作目は。


主人公はグレイテスト1と呼ばれるロボポンファイターをめざし、様々な場所を旅してグレイテスト7を下から順番に撃破し、世界最強を目指す。…世界中で8人しかいない仕事の1位になって、なんか得するんだろーかと突っ込むのは野暮である。

ロボポンは野生に出現するものもおり、これをこちらのロボポンで戦わせて疲弊させた所で「磁石」を使って捕まえると味方にすることができる。やりすぎるとロボポンを完全破壊してしまい、スクラップになった」というひどい地の文が出てくる。

それ以外にも電池やガーデニングを使ってロボポンを生産する方法もあるという。

ロボポンは進化させることが可能であり、とんでもない形状に進化することも多い。1作目には「ギャルからレースクイーンを経て老婆に進化する」などという変化があるが、2作目にはそれがない。いろいろ反省したのだろう。


幻のアニメ版

実はアニメ化が企画されていたが、メインスポンサーとなるべきはずのハドソンが資金が足りないとスポンサーを固辞。このため、資金繰り上の問題が発生して企画が頓挫したのである。まあアニメ化したところで登場するロボポンが下ネタだらけでは…。


主なキャラクター(漫画版)

ユースケ

ユースケとロボまる 「たとえ何者だろうが……おまえはオレの家族なんだッ!!」

本作の主人公。14歳で祖父スポロの経営していた企業スポロロボテック社と社長の座を与えられた人間の少年。基本的にゲームでも漫画でもデザインは大きく違わないが、ゲームが一人称は「ボク」でところどころの台詞が穏やかなのに対し、漫画では一人称は「俺」、そして考えるより先に行動する熱血少年となっている。


ロボまる

ロボまる 「ユースケはぼくたちの味方なんだッ!ぼくたちを絶対見捨てないんだッ!!!」

ユースケのパートナーロボポンで、ロボポン側のキャラでいえば主人公的なポジション。ユースケが社長を務めるスポロロボテック社の社員第一号。優しく生真面目な性格でユースケの無茶ぶりにも奔走されるが、その絆は深い。

スポロの開発した「ガッツメタル」により驚異の耐久力を誇る。代表技はファイアナックル。

ロボまる&ロボまる

ちなみに原作のゲーム版は左の方(水谷謙之助によるデザイン)。漫画版のデザインは多少デザインが変わっているところがあるが、ロボまるはそれが特に目立っている。


ロボゼロ

ロボゼロ 「ミカ…タ……イ…ナイ…」 「テキ…スベテ……テキ…!!!」

後に判明する、ロボまるの過去の姿。優しいロボまるとは異なりハートを搭載しておらず、感情がない。彼のエピソードは儚くも切なく、悲しい。

当時研究者であったスポロの手でハート等を改修されロボまるとして生まれ変わる


ロル

センシティブな作品 「…あのね わたし ユースケのこと応援してるから…これからもずっと……」

ユースケの幼なじみで、ゲーム・漫画版共にヒロイン的存在(ただし、正直ゲーム版では影が薄い)。容姿がゲームと漫画で最も大きく異なっているキャラクター。ポロンボ島でも指折りの天才ロボポン研究家である「ヘッド博士」の娘である。14歳

ユースケに恋愛感情を抱いているが、彼と密着状態になることが多々あるものの、恋愛ムードにもっていけたのは作中でも結構少ない。

マーシャルとは恋敵の関係。料理は美味いらしく、クッキーを差し入れに来て好評を成す。


ユースケ「知らねーだろ?ロルのパンチはこれ(オーバードライブ)より何十倍もいてーんだぜ!」


腕っ節も強く、ユースケがパンチを恐れたり 力いっぱい抱きつかれて骨折音がしたり…ロボポンのマーシャル(と、その進化形)相手に互角に殴り合いが出来たりするほどのチカラを持つ。いったいどんな構造の肉体なのだろうか…(謎)


この漫画最大の巨乳、否、『超乳』の持ち主(初期は巨乳程度であったが、連載経過とともに胸が巨大化している気がする…成長期なのだろうか)。

トリペルのサーチアイによる計測によると、スリーサイズはB110 W50 H88(漫画版第四話より)らしい。14歳でウエスト50センチという細さでバスト3ケタ超えという人間離れしたスタイルである

…現実的にバストが数字として小さい?そうですねこのスリーサイズが出た一巻の時点ではまだ納得出来る見た目サイズだったんですが。


ノロイダー

ノロイダー 2 「ロボまるくん またキミと戦えることを わたしはとても嬉しく思います」

ユースケのライバルであるビスコのパートナーロボポン。

ロボまるの好敵手で、共闘することもしばしば。仮面のヒビはロボまるとの初戦時につけられたもの。オカルト的なデザインとは裏腹に紳士的な性格で、戦闘も近接拳闘がメイン。爆発と金縛りの2種類の呪術を用いるが、牽制や目眩ましとしての側面が強い。自己練磨に余念がなく、自らに呪いをかける「ノロイダー流オーバードライブ」や最終形態「ノロイガー」への一時進化などストーリーが進むたびにより強くなっている。実は、ロボまるとは彼がロボゼロの時代に遭遇している。


ナース

センシティブな作品 「医療ってのはね……時間との戦いなのよ」

ヘッド博士が作った看護婦(看護師)型ロボポンのプロトタイプ。後にスポロロボテック社の社員になり、トリペルやコナースとともにスポロロボテック社の頭脳として活躍する。

彼女の突っ込みは冷酷無比の破壊力を持つ。

トリペルのサーチアイによる計測によるとスリーサイズはB85 W48 H78(漫画版第四話より)と、細身だが比較的人間に近いスタイルのようだ。


センシティブな作品

ちなみに同じ名前の量産型版もいる(おさげの方)。こちらは看護婦らしく物腰は優しく言動も穏やかである。


マーシャル

センシティブな作品 「ふーん…あんたがユースケか。ウチの大将(ビスコ)よりイイ男だねえ…どうだい あたしと組む気はないかい?」

ビスコが所有していた女性格闘家型ロボポンで、後にスポロロボテック社社員に。ユースケを魅了しようとすることも多く、ロルとしばしば喧嘩にも。を飲むと泥酔してしまう(ロボなのに…)。お化けに対してめっぽう弱く臆病になってしまう。コジロウとは体育会系かつ元ビスコ所属という繋がりがあるため絡みが多い。

トリペルのサーチアイによる計測によるとスリーサイズはB85 W50 H80(漫画版第四話より)と、意外と人間に近いスタイルらしい。


関連イラスト

てすてすいつも心にスポロロボテック社訓を!


関連タグ

ハドソン

レッドエンタテイメント レッドエンタテインメント

コミックボンボン タモリはタル

サイボーグクロちゃん - 1作関連全部と64に登場

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