概要
兵庫県加古川市の加古川駅と丹波市の谷川駅を結ぶ全長48.5kmの路線で、1913年に開業、1924年に全線が開通。2004年には全線電化されている。
丹波市と播但方面を結ぶ路線ではあるが、西脇市以北は一日9往復と極端に少なくなり、時間帯によっては2.5倍以上の距離のある、尼崎乗り換えの福知山線経由の方が早く着く場合がある(運賃は大阪近郊区間に入ってるいるため尼崎経由でも同額)。
1995年に発生した阪神・淡路大震災では長期間にわたって不通となった東海道・山陽本線の代替ルートとしても注目され、これが全線電化の遠因ともなった。
駅一覧
使用車両
関連項目
JR西日本 西日本旅客鉄道 山陽本線 福知山線 加古川 三木鉄道
阪神・淡路大震災:前述の通り、姫路方面と大阪方面を結ぶ迂回路として本路線が重宝された。
播但線:同じく大震災による迂回ルートで、運転本数と他路線との直通運転(甲種輸送)のしやすさではこちらが優れるが、トンネル断面が原因で一部区間が非電化のままとなっている。