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「努々軽んじる事勿れ 時の力に手を染めるとは 斯くも恐ろしき事なのです」


CV:斧アツシ

概要編集

XCUTION」のメンバー。右目に眼帯をした執事風の男性。


隻眼となった理由は家に代々伝わる「祈れば願いがかなう懐中時計」の能力実験として妻を殺そうとしたところ、最後に殺すのをためらってしまったことが後述する完現術の制約破棄を起こしたため(ちなみに何故妻を殺そうとしたのかは不明)。


黒崎一護の力を手に入れてからは感想がエモいからか、雪緒から「爺さん」などとよく突っ込まれている(小説でも引き続き突っ込まれている)。


完現術編集

能力名はタイム・テルズ・ノー・ライズ

時の神との契約により、対象に戦闘能力の付加等や様々な制約を設ける能力。

対象と出来るものは、ブタ肉さん(チンピラっぽい人が入ったぬいぐるみ)、毒ヶ峰リルカのドールハウス等、生物無生物問わず対象と出来る。

また設けられる制約も、『○分後に~』や『○分まで××しなければ~』『○分経過するまでは~出来ない』等、事細かに設定する事が出来る。

契約は、その条件が単純であればあるほど効果は大きくなる。


ただし、一度行使した能力は能力者本人でも解く事が出来ず、能力を仕掛けられた対象が制約に反するような事を行うと、"時の炎"で焼き尽くされる。


作中の動向編集

銀城空吾が一護から力を奪った後に力を分け与えられ、更木剣八と対戦。

時の神と「力の強化」の契約を交わし、巨大虚以上の巨体(描写だと帰刃する直前の頃のヤミー・リヤルゴに匹敵するくらいに見える)かつ筋肉隆々の姿(アニメでは皮膚も緑色)になり、よりによって単純な戦闘力なら作中屈指のバグキャラ相手に真っ向勝負を挑む。

結果は…言うまでもなかろう。

なお、生きている人間が死んだだけなので現在は尸魂界にいる。


小説『Can't_Fear_Your_Own_World』でも登場。第七章において、尸魂界流魂街郊外で剣八戦と同様の力強化形態に変身し、滅却師ミニーニャキャンディスと戦闘した。身長は軽く五メートルを越し、まるで巨大虚のようだと表現されていた。変身中はテンションが高くなるらしく、銀城に突っ込まれていた。

なお、この戦いにより原作で剣八に瞬殺されたことで分からなかった力強化形態の詳細が判明した。見た目通りタフになり、矢が刺さった程度では痛みを感じることこそあれど動じない。パワーはミニーニャに匹敵しており、同作ではミニーニャが投げてきた焦げた巨木をお返しとばかりに、彼女らに向けて投げ返した。


このことから、作中では剣八から雑魚キャラ認定された上に瞬殺されてしまったことと、ギリコ自身が「つまり私は弱そうだと?」と言ってしまったことで読者からも「弱そう」というレッテルを貼られてしまったが、もしギリコが剣八に攻撃を当てられていた場合は、ダメージを与えられた可能性はある。対戦相手が朽木ルキアだった場合は、ミニーニャ同様に普通に圧勝してた可能性が高い


同作では気配遮断というシィアン・スンスンと似たような能力も使えることが判明し、第十八章で使用した。


関連タグ編集

BLEACH 銀城空吾 XCUTION

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