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豹マン

ひょうまん

豹マンとは昭和40年代にピープロが製作する筈だった特撮ヒーロー作品
目次 [非表示]

概要編集

豹マンとはジャガーマン(ピープロ)がお蔵入りとなったのを受けて、改めて作ったが、此方もパイロットフィルムのみに終わる。

ジャガーマン(ピープロ)と違い、等身大ヒーローのみであり、人類が作ったサイボーグ戦士であった。何でも切り裂くマントが特徴だった。


経緯編集

「ジャガーマン」が没になったため、再検討され、改めて製作された。

一旦は「怪獣王子」の後番組として決定するも、当時のフジテレビの編成人事と、第一次怪獣ブームの終焉とともに、没となった。


ストーリーおよび設定編集

私立探偵・秋月光太郎はマントル人類の手にかかり、瀕死の身となるが、滝村博士の霊薬「X300」で蘇生し、豹(ひょう)マンとなる。

武器は、滝村博士発明の真空マントによる切断や、髭を針のように飛ばす「髭針」。

こちらも「オールマイティーカー」を持っているが、ミニチュアの形状は大幅に変わっている。


本編映像編集

※3:12から


その後編集

没にはなったが、こちらの基本設定などもピープロの後の作品に活かされる事になる。

豹マンの「猫科の動物そのもののマスク」は、後にモチーフを豹からライオンに変更し、

快傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」、

さらに虎にして「鉄人タイガーセブン」として、猫の頭部を持つヒーローを実現化させる。

また、ジャガーマンや豹マンの敵「マントル」は、「風雲ライオン丸」の敵「マントルゴッド」として流用される。


そして80年代に入り、海外との共同制作で再び猫科ヒーローの企画が持ち上がり、パイロットフィルム「シルバージャガー」が製作される事となる。


関連項目編集

ピープロ ピープロダクション パイロットフィルム ジャガーマン(ピープロ)

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