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「見せてやろう」

「心の闇が作り出した、最強の力の象徴!」

「絶対無敵、究極の力を解き放て!」

「発動せよ、超融合!!」


「完全なる勝利を導く絶対的な力!」

「その力の前では、あらゆる物が無力!!」


概要

PHANTOM DARKNESSで登場した速攻魔法。


テキスト

速攻魔法(準制限カード)

このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。

(1):手札を1枚捨てて発動できる。

自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。


解説

手札を一枚捨てる必要があるが、自分だけでなく相手のモンスターを素材にできる効果を持つ。

融合素材が都合よく相手フィールドに揃うことはめったになく、このカードが出た当時はこの効果を活かせる場面が少なく、お世辞にも強いとは言えなかった。

しかし時がしばらく経ってHEROと特定の属性のモンスターがあれば融合できる属性融合E・HEROなどの素材のゆるいカードが増えてきたことで、このカードも相対的に強くなっていった。


融合召喚が可能なカードでは初の速攻魔法であり、フィールドにセットしておけば相手ターン中でも発動でき、相手の効果に対しチェーン発動することもできる。

さらにこのカードに対し他のカードをチェーン発動することが不可能であるため非常に無効化されにくい。融合素材とするため破壊耐性なども無視して相手モンスターを墓地送りにすることができる。

これらの特性と属性融合HEROを組み合わせることで、相手のあらゆる属性のモンスターを除去しつつこちらは融合モンスターを呼び出し戦力増強を図れる一挙両得のカードとして機能する。

また、速攻魔法による特殊召喚なのでバトルフェイズ中に攻撃が終わった自分のモンスターを融合することで攻撃回数を増やすという戦術や、相手ターン中に召喚された相手モンスターを素材にして除去することで相手の展開や戦術を妨害することも可能であり、使い方次第で攻撃にも防御にも使える非常に強力なカードである。

手札1枚をコストにするのは通常であれば重いが、墓地にあるときや墓地に送られることで効果を発動するカードをコストにすれば手札コストすらもメリットに変わるときもある。


属性指定の融合HEROだけでなく、同じく属性指定の融合体を持つシャドールや、素材指定が「シンクロモンスターorエクシーズモンスター2体」の「旧神ノーデン」の登場により、無効化されない強力な除去カードとして機能するようになったため、2015/1/1から制限カードに、海外では禁止カードにまで上り詰めている。

国内では、2018年に準制限カードへと緩和された。


2019年7月29日に遊戯王OCG公式Twitter上で行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第5期投票では第1位に輝いた。


アニメ版

速攻魔法

手札を1枚墓地へ送って発動する。

自分フィールド上のモンスター1体とフィールド上のカード1枚を墓地に送り融合モンスターカードによって決められたモンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。

このカードの発動及びこのカードで特殊召喚されるモンスターの特殊召喚に対して、魔法・罠・モンスター効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)


原作・アニメでの活躍

アニメGX3期「異世界編」後半においてブロンが「邪心経典」を用いて完成させようとしたカード。

ブロンの手で完成は出来なかったが、覇王十代が異世界の人々を犠牲に完成させてしまい、十代を取り戻しに来たジムやオブライエンのデュエルで猛威を振るう。覇王消滅後も十代が所持しているが、ユベルに支配されたヨハンとのデュエルの最後にユベルが奪い取られて、ユベルとの最終決戦でも使用されている。最後のデュエルで十代がユベルを受け入れてからは再び十代の手に戻った。


覇王十代がE-HERO融合モンスターを融合召喚するために使用していたが、OCGではそれらの融合モンスターは「ダーク・フュージョン」(あるいはそれと同じカードとして扱う効果を持つ「ダーク・コーリング」)でしか融合召喚できないため、OCGでは再現できなかった。

アニメでもキーカード紹介などで確認できるのだが、それらの融合モンスターには「このカードは『ダーク・フュージョン』の効果でのみ特殊召喚できる。」とある上、アニメの超融合は上述のテキスト通りである。アニメの超融合には、テキストに書かれていない召喚条件を無視できる効果があったのかもしれない。

後に「覇王城」というフィールド魔法が登場し、OCGでもアニメ同様このカードでE-HERO融合モンスターを融合召喚する事が可能となっている。誰が言ったかフィールドパワーソース。


アニメ版は相手モンスターのみを素材にできない点で劣るが、こちらは素材の片方がモンスターカードに固定されていないと言う前代未聞の指定であり、さらに特殊召喚そのものにもチェーンを許さない布陣である。

難点は、魔法・罠カードを素材にすることに利点が見出されるのが、もっと後の時代であったことだろうか。


上記のようにストーリー上でも非常に特別なカードであった遊戯王GXと異なり、アニメARC-Vでは通常の魔法カード扱いのようでユーリが使用した。古代の機械デッキにユーリが後から追加したカードであったらしく、このカードが投入されていることを知らなかった明日香に対策させる余裕を与えることなく「古代の機械究極巨人」を融合召喚した。

なお、スタンダード次元の時点で「超融合理論」という単語は登場していた。


ピクシブにおいて

夢のコラボ」や「合体事故」のような意味で、このタグまたはこれを含む言葉のタグが出てくることもある。

~超融合!版権を越えた絆~/おい、もっと腕にガッチャでシルバーしろよ\


超融合の有効活用

三流:自分のモンスター同士を超融合

二流:自分と相手のモンスターを超融合

一流:相手のモンスター同士を超融合

主役:俺とお前を超融合

「まどか・・・この痛みも君の愛なんだね」

アニメでユベルが行ったように、大好きなあの人と無理やりくっ付くためにこのカードが使われるとか使われないとか。


関連イラスト

あなたと超融合wktkSuper Polymerization——Nodens遊戯先輩絶対倒す十代。


関連タグ

遊戯王OCG 融合 魔法カード 遊戯王GX 制限カード

遊城十代 覇王十代 ユベル(ストーリー上においてキーカードとなった)

遊戯王5DX(映画の名前に「超融合」の言葉がある)


遊戯王ARC-V ユーリ(遊戯王ARC-V)(まさかの再登場)

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