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概要編集

ゲーム『逆転裁判』(無印)および『逆転裁判 蘇る逆転』に収録されている3番目のエピソード。


子供たちに大人気の特撮ヒーロー番組「大江戸戦士トノサマン」の主人公トノサマンが宿敵アクダイカーンをやっつけてしまったという、番組の中での出来事が現実に起きてしまう。

師匠の綾里千尋から事務所を引き継いだ成歩堂龍一はトノサマンファンの綾里真宵に背中を押され、逮捕されたトノサマン役の俳優・荷星三郎の弁護を引き受けることになる。


綾里法律事務所改め、成歩堂が所長となった成歩堂法律事務所が担当した最初の事件でもある。

事件内容編集

トノサマンの製作会社。第1スタジオと第2スタジオがあり、分かれ道には《サルマゲどん》というマスコットキャラクターの像がある。

  • 事件発生日‥‥10月15日

裁判は10月18日から20日にかけて行われる。

  • 状況

被害者の遺体は第1スタジオ内でアクダイカーンの着ぐるみに入った状態で発見され、胸にはトノサマンの武器《トノサマン・スピアー》が突き刺さっていた。

関連情報編集

  • 大江戸戦士トノサマン

英都撮影所が製作している子供向け特撮ヒーロー番組。

《ネオ・エドシティ》を舞台に、トノサマンが宿敵のアクダイカーンをはじめとした怪人たちと戦う物語。

大ファンの真宵によれば、小学生の“なりたい職業”第1位が「とのさま」になるほどの絶大な人気を誇る。

事件解決後は続編の小江戸剣士ヒメサマンがスタートしている。

関係者編集

担当弁護士。

今回の事件が「成歩堂法律事務所」として挑む最初の事件となる。

成歩堂の助手。

トノサマンの大ファンで、トノサマンの逮捕に大きなショックを受ける。

担当検事。

今回のエピソードで、ある意味成歩堂以上に厄介な最強の天敵と出会うことになる。

実はトノサマンのファン。

被告人。

英都撮影所に所属するアクション俳優で、「大江戸戦士トノサマン」で主演を務める。

ライオンのような強面に反して気が小さく、「恐縮です」が口癖。

被害者。アクダイカーン役の俳優。

かつては数多くのヒット作で主役を演じた大スターだった。

毎度おなじみサイバンチョ。

如何にも「おじいさん」といった見た目に反してそう呼ばれるのを嫌い、九太におじいさん呼ばわりされると「ヒゲのオジサンです!」と切り返した。

証人編集

所轄署の殺人事件担当の刑事。今回も事件の初動捜査を担当した。

英都撮影所の警備員。通称オバチャン。

おしゃべりが大好きで、興奮するとテキストが目で追えないほどのスピードでしゃべるマシンガントークを繰り出す。

亡くなった衣袋の大ファンだった。

目撃者。小学2年生の少年。

トノサマンの熱狂的なファンで、以前よりトノサマンの撮影現場を見ようと英都撮影所に度々侵入しており、今回トノサマンの犯行を目撃した。

トノサマンの撮影監督。アキバ系の太った男(笑)。

かつてはマイナーなB級映画ばかり作っていたが、姫神に抜擢されてトノサマンの撮影監督になった(嬉)。

トノサマンのプロデューサー。

数年前に倒産寸前だった英都撮影所に現れ、立て続けにヒット作を連発して経営を立て直した敏腕プロデューサー。

その他編集

英都撮影所のスタッフで、大道具や小道具を担当している。

ゲーム内では「スタッフ」表記。

自身もトノサマンのファンで、トレーディングカードを集めている。

真宵の姉。

前のエピソードで殺害されてしまったが、これ以降真宵に霊媒される形で成歩堂に助言する。

余談編集

後のシリーズでも度々起こるキャタツハシゴ論争は、このエピソードから始まった。

関連タグ編集

逆転裁判 逆転裁判123

トノサマン


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