アイドルLIVEロワイヤル
あいどるらいぶろわいやる
ルール説明
イベントお仕事をこなして「ロワイヤルLIVE」と「ゲストLIVE」を発生させ、本イベント専用のBPを消費してこれらに勝利しながらポイントを稼ぎながらイベントを進行させていく。これまで開催された他のイベント内容を掛けあわせたようなイベントとなっているのが特徴である。
ロワイヤルLIVEにはLIVEバトルの要素が色濃く反映されており、各ユーザーが編成した10人組ユニット同士が対戦を行う。守備側の編成に好きなアイドルのカードを10枚敷き詰める『通称・俺の嫁艦隊』や、ネタ色の高いアイドルを組み合わせたファンデッキ的な編成を行うユーザーもよく見受けられ、本イベントの特色の1つとなっている。
ゲストLIVEではアイドルLIVEツアーとほぼ同じ方式でライバルユニットと対戦を行う。直近のガチャやイベントで登場したアイドルや、これまで二次創作で扱われていたカップリングを公式ユニットとして登場させるケースがあり、この点はドリームLIVEフェスティバルと同じ側面も持っている。また第4回までは複数のラウンドに同じユニットが続けて登場し、ラウンド毎に台詞を発するアイドルが変化するシステムが導入されていた。第5回以降は複数人が同時に台詞を発する仕組みが導入されたため、同じユニットが複数のラウンドに登場することは無くなっている。
イベントの進行方式
先述の通り、このイベントはこれまでのイベント内容を継ぎ接ぎしたような仕組みとなっている、順を追って説明すると、
1.ユニットを組む
「アイドルLIVEツアー」の要領に近いが、本イベントではフロント10枚に加えて、バックも10枚指定する必要がある。同じカードの重複は不可。また、3番目のユニットは守備の時にも使われる。
→第2回からはシステムを少し変更。また、フロント10人+バック10人の20人方式は後に他のイベントへも流用された。
2.お仕事をするとロワイヤルLIVE出現
他のユーザーと10人組ユニットによる対戦を行う。攻撃には1/5単位のバトルポイント(BP)を消費し、BP1/5で80%、以降100%,150%…と続きBPをフルに使うと250%となる。勝った場合はもちろん、他ユーザーからの対戦で返り討ちにしていた場合もポイントが得られる。ロワイヤルLIVEに3連勝すると下記のゲストLIVEが発生するが、負けた場合はお仕事からやり直しとなる。
→第2回以降は3連勝しなくても一定確率で「緊急ゲストLIVE」が発生するように。
→第10回以降は2連勝でゲストLIVE発生
3.ゲストLIVE出現
アイドルLIVEツアーに似た方式でアイドルユニットとの対戦を行う。攻撃にはBPを消費し、BP1/5で50%、以降100%,160%,225%、BPをフルに使うと300%となる。
攻コストを消費してプロダクションメンバーに応援を要請することも可能。「アイドルサバイバル」と同じく、リーダーに設定されたカードが応援に駆けつける。
→この攻コストを消費する応援機能も後に他のイベントへ流用された。
4.ゲストLIVE5勝でスペシャルゲストLIVE出現
対戦システムはゲストLIVEと同じ。
→第2回以降は3勝で発生
→第10回以降は2勝で発生
以上のような対戦でポイントを稼ぎ、毎日変わる約20名の中での順位点を集めていく。
なおBPは1/5あたり20分で回復(全回復には100分必要)。
ラウンドログインボーナス
ラウンド開始毎にイベントページにアクセスすることでBPドリンク1/5が20個無料で提供されるシステム。元々はこのアイドルLIVEロワイヤル独自のシステムで、これを利用することで容易にドリンク貯めを行うことが出来た。後にプロダクション対抗トークバトルショーへラウンドログインボーナスが導入されたのを皮切りに、LIVEツアーカーニバルなどのイベントにもラウンドログインボーナスが導入されるようになった。この際、ラウンド終了時に所持数がリセットされる「ラウンド専用アイテム」が一緒に導入され、ラウンドログインボーナスを利用したドリンク貯めは不可能となった。
衣装のデザインと二つ名
第1回~第3回までは、提供されるレアカードに[ロワイヤルスタイル]の二つ名が付いており、特訓前カードにはトレーニングの様子が描かれ、特訓後はディーラーの衣装を着たデザインで統一されていた。
完走報酬相当のSレアカードも同じく、特訓前はトレーニングの様子が描かれ、特訓後はそのキャラクター専用のマジシャン(手品師)のような衣装を着用し、カジノをモチーフにしたステージでライブを繰り広げるというデザインとなっている。上位報酬SレアとメダルSレアには[ロワイヤル]の二つ名や衣装の統一は無い。
第4回からは[ロワイヤルスタイルNP]に二つ名が変更され、特訓後の衣装がディーラー風ではなくLIVE用の別デザインに変更され、Sレアもマジシャン風から軍服のようなデザインに変更となった。また、ここから上位報酬の特訓後カード背景がカジノのルーレットを描いたイラストに統一されるようになっている。
第6回からは全カードの特訓前の絵柄が季節の催しを描いた物を提供するケースが見受けられるようになった。また、第7回からはメダルSレアにも[ロワイヤル]の二つ名が与えられ、特訓後カードの衣装が完走SRと同じく軍服風になった。
第9回では4人組ユニットフリルドスクエアのメンバーを揃って登用し、二つ名を全て統一した上で特訓後の衣装も揃えるという試みが行われている。
開催履歴
第1回
(2013年9月26日~10月7日)
さて実際のイベントだが、出だしから今までの初回イベントにも見られた調整ミスが顕著に出た。
特にロワイヤルLIVEでは、対戦前に相手のフロントユニットが見えるとはいえ失敗が許されないため
(一度負けると一からやり直し)、勢いBPを多く消費することに。
さらに新形式のゲストLIVEでBPの投入量に戸惑うユーザーが続出した。
結局運営は2日目からテコ入れを計る。
- 対戦スタート時やポイント獲得時に得られる1/5BPドリンクを増量
- ロワイヤルLIVEの対戦前に相手のフロントユニットの攻撃値を表示
テコ入れにより1/5BPドリンクが大量にプレゼントされた結果、ポイントやメダルが急増。
これに対して運営は後半戦から引き締めにかかる。
- スペシャルゲストLIVEでのユニット気力増加
- 後半メダルチャンスの景品総数が増加(987個→1361個)
- 「不具合修正」と称してプロダクション応援効果を削減。これにより、お問い合わせには沢山の苦情が殺到した。(翌日には元通りに)
新規カード
第2回
(2013年12月10日~12月17日)
変更点は下記の通り。
- 期間が12日→8日に短縮、中間集計もなくなった
- ロワイヤルLIVEが3連勝まで行かなくても「緊急ゲストLIVE」が発生する可能性あり
- スペシャルゲストLIVE出現がゲストLIVE3勝後に変更
- 3個のユニットが「ゲストLIVE用」「ロワイヤルLIVE・攻撃用」「ロワイヤルLIVE・守備用」に固定となった。
新規カード
第3回
(2014年1月16日~29日)
イベント期間が伸びて第1回同様前後半に分かれる。
新規カード
- [ロワイヤルスタイル]三好紗南(メダルチャンス景品、順位点報酬《20点》)
- [ロワイヤルスタイル]古賀小春(グリーンメダルチャンス景品、前半順位点報酬《30点》)
- [ロワイヤルスタイル]大和亜季(レッドメダルチャンス景品、後半順位点報酬《30点》)
- Sレア・[ロワイヤルジョーカー]小関麗奈(メダルチャンス景品、順位点報酬《40点》)
- Sレア・[ナイトエレガンス]相川千夏(グリーンメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《120点》)
- Sレア・[フィーチャースイートピー]長富蓮実(レッドメダルチャンス最上位景品、後半順位点報酬《120点》)
- Sレア・[ラヴリー☆ハート]藤本里奈(最終上位報酬)
第4回
(2014年3月19日~30日)
前回と同じく前後半に分かれた長期型イベントでの開催。
変更点
- ラウンドログインボーナスで提供されるBPドリンク1/5がラウンド専用BPドリンク1/5に変更された。前日まで開催されていたトークバトルショーと同じシステムとなり、これを利用した戦略的なドリンク貯めは出来なくなった。
- 新たにボルテージチャンスというものが追加された。詳細はアイドルマスターシンデレラガールズのイベント一覧#ボルテージチャンスを参照。
- メダルチャンスにトレーニングバッジというアイテムが追加され、同時にプロダクションにトレーニングルームという機能が追加された。トレーニングバッジを所属プロダクションに寄贈することでトレーニングルームを強化してイベントを有利に進めることが出来るというシステムである。これらのシステムは、後のイベントでも継続して提供されている。
- レアカードの二つ名が[ロワイヤルスタイルNP]に変更され、特訓後の衣装も新しいデザインのものに変更された。
新規カード
- [ロワイヤルスタイルNP]椎名法子(メダルチャンス景品、順位点報酬《20点》)
- [ロワイヤルスタイルNP]財前時子(ブルーメダルチャンス第3位景品、前半順位点報酬《60点》)
- [ロワイヤルスタイルNP]結城晴(グリーンメダルチャンス景品、後半順位点報酬《60点》)
- Sレア・[タイニーロワイヤル]早坂美玲(ブルーメダルチャンス第2位景品、順位点報酬《40点》)
- Sレア・[エレガントマリオネット]桐野アヤ(ブルーメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《80点》、前半Sレアボール報酬)
- Sレア・[エキゾチックサーファー]杉坂海(グリーンメダルチャンス最上位景品、後半順位点報酬《80点》後半Sレアボール報酬)
- Sレア・[ユッキ☆レボリューション]姫川友紀(最終上位報酬)
第5回
(2014年6月17日~23日)
第2回以来の短期型で開催。
変更点
第6回LIVEツアーカーニバルから一部仕様が転用されている。
- ボルテージチャンスで獲得可能なSレアカードの回数が2回までに減り、チャンス終了時にチャンスランク、残り景品、チャンスptのリセットがされなくなった。
- ゲストLIVE・スペシャルゲストLIVEの敵ユニットが2人組の場合は両方が台詞を喋るように変更。
- 第6回LIVEツアーカーニバルとは異なり、3人組の場合も2人が喋る。
- これまでは代表1人のみが喋りつつも、ラウンド毎に喋るアイドルが変更される仕様であった。
- 上位報酬アイドルの過去に登場したカードへ攻守1.5倍のロワイヤルパワーが与えられるようになった(今回は二宮飛鳥が対象)
新規カード
第6回 in SUMMER
(2014年8月25日~30日)
第5回に続いて短期型での開催だが、イベント期間が更に1日短縮されて5日間になっている。第4回トークバトルショーと同じく「in SUMMER」の副題が付き、ゲストLIVEには水着カードによるユニットが多数登場した。また、スペシャルゲストLIVEにてドリームLIVEフェスティバルのように「765エンジェルス」が登場するラウンドも存在した。システム面での変更は特にないが、隠し要素として千川ちひろに水鉄砲を当てるミニゲームが搭載されている。
新規カード
今回は特訓前カードの絵柄が水着姿になっている。
- [ロワイヤルスタイルNP]黒川千秋(メダルチャンス景品、順位点報酬《10点》)
- Sレア・[ロワイヤルサマー]斉藤洋子(メダルチャンス景品、順位点報酬《30点》)
- Sレア・[私だけのステージ]工藤忍(メダルチャンス最上位景品、順位点報酬《80点》、Sレアボール報酬)
- Sレア・[熱情の魔女]川島瑞樹(最終上位報酬)
復刻カード
- [スイミングレッスン]トレーナー(メダルチャンス景品)
- [サマースタイル]トレーナー(メダルチャンス景品)
- ※それぞれ通常のトレーナーとは別枠での提供
第7回
(2014年10月10日~20日)
今回はイベント期間が10日間に延長され、第4回以来の前後半に分かれた長期型で開催された。第8回LIVEツアーカーニバルと類似した変更点が追加されている。
- ユニットLIVEに参加すると選択したユニットのフロントメンバー全員の親愛度が消費BPと同じ値だけ上昇
- チャンスランク3以上のリセットアイテムに一定確率でSレアボール3個が出現
- ゲストLIVE編成のリーダーを通常のフロントから独立して設定可能になった。プロダクションメンバーへの応援機能を使用した場合はこのゲスト編成のリーダーが呼び出される
- トレーニングルームにレベル6と7が追加
新規カード
特訓前カードの絵柄が体操着姿で運動会の様子を描いた物になっている。
- [ロワイヤルスタイルNP]長富蓮実(メダルチャンス景品、順位点報酬《10点》)
- Sレア・[パナシェ・ロワイヤル]浜川愛結奈(メダルチャンス景品、順位点報酬《30点》)
- Sレア・[ラッシュ・ロワイヤル]瀬名詩織(ブルーメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《80点》、前半Sレアボール報酬)
- Sレア・[ピュアリー・ロワイヤル]奥山沙織(レッドメダルチャンス最上位景品、後半順位点報酬《80点》、後半Sレアボール報酬)
- Sレア・[だだもれエモーション]大沼くるみ(最終上位報酬)
- 後日特訓前カードの絵柄が変更され、亀甲縛りと涎が削除された。(参考リンク)
復刻カード
- [リトルプリーステス]成宮由愛(中間上位報酬)
第8回
(2014年11月18日~27日)
第7回に続いて長期型での開催。日時的に3周年記念イベントへの繋ぎ開催となった。
変更点は、ぷちデレラによる各種LIVEの発揮値の上乗せが実装され、これに伴ってぷちデレラのイベント専用編成が実装された。また、イベントTOPページにアイドルチャレンジと同じお知らせアイコンが追加された。前イベントの第19回プロダクションマッチフェスティバルでも同様のアイコンが追加されていた為、今後開催されるイベントにも同様に追加されると思われる。
新規カード
今回久々に特訓前カードの絵柄がトレーニングの様子を描いた物に戻った。
- [ロワイヤルスタイルNP]難波笑美(メダルチャンス景品、順位点報酬《15点》)
- Sレア・[メロディ・ロワイヤル]梅木音葉(メダルチャンス第2位景品、順位点報酬《前半25点・後半35点》)
- Sレア・[スウィート・ロワイヤル]榊原里美(レッドメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《65点》、前半Sレアボール報酬)
- Sレア・[グルービー・ロワイヤル]沢田麻理菜(イエローメダルチャンス最上位景品、後半順位点報酬《80点》、後半Sレアボール報酬)
- Sレア・[秋色のお出かけ]並木芽衣子(最終上位報酬)
復刻カード
- [ハッピープレジャー]真鍋いつき(中間上位報酬)
第9回
(2015年1月9日~19日)
今回も前後半に分かれた長期型での開催。システム面の変更点としては、他のイベントで既に導入されているぷちパワーの導入と、ゲストLIVE時にスタミナを消費して対戦相手を変更する機能が導入された。(後者はプロダクションマッチフェスティバルからの流用)
また、後半のグリーンメダルチャンスの最上位景品がぷちデレラの★3衣装となり、後半戦のみ第10回LIVEツアーカーニバルのシステムが導入された形となった。
報酬のぷち衣装は過去のイベントで提供された「ジュエリーハート」系の復刻になっている。
今回の大きな特徴として、報酬カードのアイドルがフリルドスクエアの4人になっており、カードの二つ名が[ロワイヤル・スクエア]で統一されている。フリスク好きには歓喜のイベントであろう。
新規カード
先述の通り、フリルドスクエアのメンバーが勢揃いしており、カードの二つ名が[ロワイヤル・スクエア]で統一されている。後半戦のメダルチャンス最上位景品はぷち衣装になったため、4人以外のアイドルは登場していない。
- 工藤忍(メダルチャンス景品、順位点報酬《15点》)
- Sレア・綾瀬穂乃香(メダルチャンス景品、順位点報酬《35点》)
- Sレア・喜多見柚(イエローメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《80点》、前半Sレアボール報酬)
- Sレア・桃井あずき(最終上位報酬)
復刻カード
- [カラフルレインボー]五十嵐響子(中間上位報酬)
第10回 バレンタインSP
(2015年2月9日~17日)
今回は副題が付き、報酬カードの特訓前絵柄がバレンタイン関連のものに統一されている。
変更点
- ゲストLIVEとスペシャルゲストLIVEの発生条件がそれそれ「2勝」に緩和
- 緊急ゲストLIVEはオミットされず、ロワイヤルLIVEの1勝後にランダムで発生
- BPが余っている状態でBPドリンクを使用すると一時的に上限を超えて回復
これらの変更に伴い、UIの一部がマイナーチェンジされている。
新規カード
- [ロワイヤルスタイルNP]藤原肇(メダルチャンス景品、順位点報酬《15点》)
- Sレア・[エレガント・ロワイヤル]相原雪乃(メダルチャンス景品、順位点報酬《25点》)
- Sレア・[ボンバー・ロワイヤル]片桐早苗(イエローメダルチャンス最上位景品、前半順位点報酬《65点》、前半Sレアボール報酬)
- Sレア・[V・ジェネラル]大和亜季(最終上位報酬)
大和亜季と片桐早苗はアニメ第5話でのボイス実装が行われ、今回の両者のカードにもボイスが実装されている。メダルSR枠にボイス実装済みのカードを提供するのはアイドルプロデュースを除けば初となった。
また、藤原肇はこれまでSレアでの提供が多く、レアでの提供は久々となっている。
復刻カード
- [あやかし京娘]塩見周子(中間上位報酬)