辻褄が合わない事。
由来は「どんな盾でも破る矛」と「どんな矛も通さない盾」を同時に売っていたという物語で、それに疑問を感じた客が「それ同士でぶつかり合ったらどうなるか」と質問したのである。
出典は韓非子。
元々は「古代の聖人による統治は否のつけどころの無いほどすばらしかった!」と主張する儒者に「否のつけどころの無いほどの統治だったはずなのに現在までそれが続いてないとか論理が破綻してるじゃねえか。古代の聖人を悪く言うわけじゃねえけど、それはお前の理想を古代の聖人に押し付けてるだけだろ」という事を上述の逸話で皮肉ったとされている。
矛盾の例
『稀によくある』
『ロリ巨乳』
『自衛隊は戦力ではありません』
『健康のためなら死んでもいい』
『マスコミと頻繁に会食する首相を支持するとある層のマスゴミ批判』
『景気を回復するために消費増税します』
『漫画嫌い「甘えるな!休まず働け!苦労は絶対報われる!」』
『アンチ憲法派「議員が何言おうが言論の自由」』
『クレタ島の人はみんなうそつきだと言ったクレタ島民』
『自分で髭を剃れる人は床屋で髭剃りを頼むなと言った床屋さん』
矛盾をモチーフにしたキャラクター
関連タグ
ほこ×たて・・・この矛盾を題材にした番組。