人物
ラスプーチンは帝政ロシア末期の聖職者(一応。生殖者でも性職者でもない筈)。
フルネームはグリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。(Григорий Ефиммович Распутин)
1904年にサンクトペテルブルクで人々に病気治療を施して信者を増やし、皇族ニコライ大公の妻アナスタシヤ大公妃に取り入って政治に関与する。
だが彼は只では死ななかった。
先ず食事に毒を盛っても効果なく、燭台で殴っても銃で撃っても反撃してきたので蛸殴りにして魔羅を切り落とした後です巻きにして川(冬なので凍っている)に投げ込んでようやく三日後に息絶えたものの死因は「溺死」だったという。
更に暗殺の数日前にニコライ2世に謁見した際に「私を殺す者が農民であれば、ロシアは安泰でしょう。もし、私を殺す者の中に陛下のご一族がおられれば、陛下とご家族は悲惨な最期を遂げる事となりましょう。そしてロシアは長きにわたって多くの血が流されるでしょう」と言い残した。
それは現実となり、翌年のロシア革命から第二次世界大戦を経て、スターリン体制の下で多くの人命が失われ、皇帝一家をはじめとした貴族も悉く殺された。
その謎に満ちた人物像から様々な逸話を遺し、またもじゃもじゃの髭を蓄えた奇怪な姿から「怪僧」等とも呼ばれ、史実を基にした創作物では悪役として人気が高い。
しかしその反面、帝国崩壊の大きな一因であり、歴史的な人物としては極めて評価が低く、現在のロシアでも完全に悪人扱いであり、多くを語られない。
「ラスプーチン」という同姓であるだけでも嫌がられ、改姓する者が後を絶たなかったという。
なお名前が似ていると良く言われるプーチン首相だが、日本人で例えると林さんと前林さんみたいなもんで、全く関係は無い。
しかし最近では・・・
男や女はもちろんのこと、サイボーグや人外相手でも愛を説く変態オヤジと言うイメージを持つ人も少なくない。
まぁ、この作品の↓これのせいなんだが。
「秘密の花園」で震えあがる人は、ほぼ確実に30歳前後と思われる。
デビルサマナーシリーズのラスプーチン
葛葉ライドウ対超力兵団で初登場。
年齢不詳。表向きは1916年に暗殺された事になっているが実際には生き伸びており、本国では不死身と噂されている。
金次第で何でも引き受ける凄腕のダークサマナーであり、何度も主人公の前に立ちふさがる。
エセ外人のような胡散臭いしゃべりと「魔トリョーシカ」というアイテムが特徴的。
最後のレストランのラスプーチン
史実の暗殺で頭を燭台で殴られ、現代の安徳天皇が通う小学校の保健室にタイムスリップしてきた。燭台で殴られたショックで記憶喪失になっており、なぜかパンツ一枚の姿で燭台と一緒の状態であった。校庭を見てみると安徳天皇のクラスメイトの詰手が体育教師の五味(ロリコン)にセクハラされているのを見て五味に道を説こうとする。しかし、暗殺されている最中に来たので、何者かに命を狙われていると思い顔を隠さなければならないと思い保健室にあったブリーフを頭につけて、五味の前に参上した。安徳天皇たちの協力で五味を成敗した。
切り裂きジャックの時にアイルビーバック風に再びタイムスリップしてきた。
園場達が切り裂きジャックに襲われそうになったときはヘブンズドアにあったパンストを顔に被った。
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