Pixivにおける概要
Pixiv内においては「エロい女僧侶」もしくは「エロい格好の女僧侶」の意味でこのタグが使われる場合が殆ど。
「エロい女僧侶」は単純に「エロい事が好きな女僧侶」だが、後者の「エロい格好の女僧侶」は、「心は清純なのに教義か何かの理由でエロい格好や行為を強制されている」というパターン(例:聖なるポーズ)や、「教義はエロいが教会の外の世界を知らないので、それがエロい事とは知らない」パターンの他に、単に「スタイルが良すぎる+お固い聖職者の制服に締め付けられて反って肉感的に見える」だけの場合も存在する。
ただし歴史的にはアフロディーテ(ビーナス)等の「性愛を司る神」に仕える巫女等、エロそのものが教義の聖職者も実在した。それこそ古代に存在した「神聖娼婦」は王よりも権威が高かったらしい(娼婦の項参照)。
中世ヨーロッパ
キリスト教のシスターはエロは法度であったが、だからこそエロのギャップが栄えるとすら言える。(尤も、現実には修道院は娼館と大差ない性観念であったという記録も多く、建前としてしか認識されていなかったようだ)
しかし、アナルセックスはセックスとして認識されない場合もあり、性職者ならばアナルセックスには慣れている、という偏見すら存在している。
実際にセックスを楽しみたいという望みを解消するために、アナルセックスが推奨されていたことも歴史的事実である。
(アナルセックスならば妊娠しえないため、セックスの娯楽化の結果としての望まない出産を抑止するためにセックスが忌避されていたという考察も存在している。実際に中世ヨーロッパは食料生産問題と人口増減問題に常に悩まされ続けていた)
この時代のヨーロッパでは正常位以外を行う者、特に騎乗位を行う者は魔女と見なされた(ミッショナリーアングル参照)。
中世ヨーロッパでは、陰核亀頭が女の魔法使いにのみ存在する悪魔の乳首であるとされ、魔女は勃起したクリトリスの陰核亀頭を包皮の外を露出させて、騎乗位でセックスしていると信じられていたのである。
(おそらく、妊娠する確率が高い騎乗位や後背位を禁止することで人口増加を抑制する狙いがあったのだろう。また、アナルの性感に慣れさせるために女の子のおちんちんであるクリトリスが肥大化するほどのクリオナを禁じたかったのだろう)
陰核亀頭が目視しえない包茎クリトリスには神聖なイメージが持たれていたということでもあり、聖女のクリトリスは包皮で覆われ、勃起しても包茎のままだと信じられていたということでもある。
皮の中に閉じこもって外に出ないクリトリスは、まさに戒律の外に出ることを試みない聖職者の姿の象徴でもある。
聖職者のクリトリスが包茎かどうかは実際に検査されることがあり、場合によっては破門され、最悪の場合は死刑にされることもあった。
言葉の起源
元々はエロい聖職者全般を指す言葉で、女性信者に教義と称して性的暴行を加える神父や、女生徒にセクハラする男性教師(教師の別称として聖職者がある)等、どちらかというと「聖職者にあるまじき行為」というような批判的な意味を持った言葉。
しかし、語感や字面の性的さ、ダジャレとしてのクオリティの高さから、アダルトビデオやポルノ小説やエロゲー、エロ漫画などにおいては、スケベな女教師や欲求不満なシスター等のキャラに対する性的な意味で賞賛を込めた言葉としても使われるようになった。二次元においては主にこちらの意味で使われる事が多い。
性職者キャラ
女性編
- 僧侶…ドラゴンクエストIIIの回復職。身体をピッチリと包む全身タイツが卑猥。ゲームにおける性職者キャラの草分け的存在。
- プリースト…ラグナロクオンラインの回復職。深いスリットとガーターベルトとパンチラが性的すぎる。パンチラは後に修正された。 ※ メイン画像 左
- ハイプリースト…ラグナロクオンラインの回復職。スリットが両脇になってエロさUP。胸も強調されるデザインに。 ※ メイン画像 中央
- アークビショップ…ラグナロクオンラインの回復職。前垂れがかなり短くなり、胸元も一部が露出すようになり、卑猥度がさらにUP。 ※ メイン画像 右
- ざんげちゃん…かんなぎの登場人物。1回100円がどう考えてもエロすぎ。声もエロい。
- 帝都の聖女メルファ…クイーンズブレイドのシスターキャラ。聖なるポーズが卑猥。恥ずかしくも、教義の為に仕方なくやっている。
- 異端審問官シギィ…クイーンズブレイドリベリオンのシスターキャラ。やはり聖なるポーズが卑猥。メルファと違い、ポーズに対する抵抗感は無いが、羞恥心はある。
- 安倍まりあ…かみさまのいうとおり!の主人公。女子高生シスター。日常的にエロい妄想をしては鼻血を撒き散らす。
- ポロロム・グライコ…闘神都市Ⅲのシスター。元は清純なシスターだったが、魔物に襲われて以来、エロに目覚める。
- ゲニ子…MUGENのキャラ。元ネタはKOFのゲーニッツの女体化。生足丸出しにパンモロ。
- テレサ=ベリア…聖痕のクェイサーの主人公サーシャのパートナー。主人公にソーマを補給するため、乳を吸われる。
- アノニム…アカツキ電光戦記の登場人物。ダメージを受けて喜ぶドMな異端審問官。
- グランディス・グラシア…アラド戦記の登場人物。往来に居座り自慢の巨乳を見せつける。ふとももも見せる。
- リース …まるかた氏のオリジナル作品南国勇者の水着プリースト。水着が十字架型という、どう見ても痴女なデザイン。
- メニ子…ぺぽ氏の看板娘。普段はおしとやかなシスターだが、変身すると痴女と化す。
- ソフィア…ソーシャルゲーム グランブルーファンタジーに登場する修道女。ゆったりしたローブの上からでもわかる上向きの爆乳ともはや南半球がはみ出すレベルのタイトなスカートが特徴。属性は光、レアリティはSSRの回復タイプキャラクター。つけてないしはいてない
- 殺生院キアラ…初出はFate/EXTRA-CCC、Fate/GrandOrderにもイベントで登場。ネタバレのため詳細は避けるが、地球レベルのオナニーをやらかした最悪の性職者。
- ロサリア…原神のキャラクターで、聖職者とは思えない露出が高めの衣装な上に、シスターらしい活動は何一つしていない。その上、100以上に及ぶ規則違反をやらかしている。
- 歌住サクラコ…ブルーアーカイブに登場するシスターフッドの長。普段の修道服はそうでもないのだが覚悟礼装こと「ユスティナ聖徒会の礼装」が光沢素材でできた際どいハイレグレオタード状のためそれを着用した姿がネタにされる
男性編
- ジェダ・ラクスッパ…アニメスラップアップパーティーの登場人物。男性。全身タイツ、股間に十字架。ガチムチ。ガチホモ。
- ガーターベルト…GAINAXのアニメパンティ&ストッキングwithガーターベルトに登場するゲイでマゾヒストな神父。浅黒い肌に黒いアフロに濃いヒゲ、ローブの下にはボンデージとガーターベルトを着用している。前述の通りマゾだがタチとしてノンケを導くことがある。
- ジェイコフ…オンラインゲーム『東京放課後サモナーズ』の登場人物。男性。神父みたいな衣装とフード。上の部分は控えめ(でも、雄っぱいが見える)でけど、下の部分は超スケベ。大腿と鼠径靭帯と臀筋が見える、だけど、通常の下着は見えない (しかし、紐っぽいタイプ下着はも可能です)。代替の衣装はボクサーギアと通常(でもエロい)なビキニブリーフ。
他に性職者キャラがおりましたら追加を求む。
ちなみに
- 土屋康太-ライトノベルバカとテストと召喚獣の登場人物。男性。
聖職者ではないのだが、通称は「寡黙なる性職者」。これにルビを振るとお馴染みの「ムッツリーニ」になる。