キョウ(トレーナー)
きょう
概要
セキチクジムリーダー。どくタイプポケモンの使い手。
キャッチコピーは「どくの ことなら なんでも ござれ」。
彼に勝利するとピンクバッジが貰える。
忍者の末裔で、自称「現代に生きる忍」。「強さだけではないポケモンの奥深さ」を追い求めている。「ファファファ」という笑い方をする。毒だけでなく薬の知識もあり、手作りの薬で傷ついたポケモンを癒す。時々サファリゾーンの見回りをしているため、市民からの信頼は厚い。
『金・銀・クリスタル』、『ハードゴールド・ソウルシルバー』では第二の四天王に就任しており、娘のアンズがセキチクジムリーダーとなってその跡を継いでいる。
他媒体のキョウ
アニメオリジナルキャラクターとして妹のアヤがおり、娘のアンズは登場していない。
また、「ベストウイッシュシーズン2エピソードN」の第8話「燃えよリザードン!vsカイリュー!」の回想でも一瞬登場している。
中村里美氏の描いた漫画・「ポケットモンスター全書」では、サファリゾーン園長の親友だったが、忍びの里として自然豊かだったセキチクを開発した事で対立。園長を懲らしめるべく、愛用の入れ歯を盗むと言う嫌がらせに走る。
(園長も園長なりにセキチクの自然を愛しており、サファリ内にセキチク本来の自然を維持しようという意図があったのだが理解されなかった)
見つけた入れ歯を届けようとした主人公と勝負して負けた時は潔く引き下がり、妨害から手を引いた。そんなキョウを園長は、「素直じゃない奴やなあ。君にも幼馴染がおれば分かるわい」と言い、許している。
「ポケットモンスターSPECIAL」ではロケット団三幹部の1人。
積極的に前線に赴き、状況に応じてサイドンやフリーザーなど専門外のポケモンも用いる。狡猾な戦い方でレッドやグリーンを苦しめるが、最後には彼らのコンビプレーの前に敗れた。
戦いを通してグリーンと友情のようなものが芽生えたらしく、四天王との決戦では彼と組んでキクコと戦い勝利するが、島の崩落に巻きこまれて行方不明になる。
その後第3章では元四天王シバと共に登場。島が崩落した際にシバに助けられたらしく、彼の求道者としての生き方に共鳴していた。戦いに敗れたイツキやカリンも誘い、四人で強さを追い求める旅に出る(金・銀での四天王の設定を反映したものか)。
「穴久保版ポケットモンスター」では悪代官が忍者風の戦法を使う雰囲気の和風トレーナー。ラッキーの卵で金儲けを企む小悪党で、ゲーム版の雰囲気は微塵もない。ドガースやベトベターで一行を邪魔するがピッピ、ピカチュウコンビに打ち負かされた。
使用ポケモン
赤・緑・青・FR・LG
黄
ポケモンスタジアム2(表)
ポケモンスタジアム2(裏)
金・銀・晶・HG・SS(強化前)
- アリアドス♂Lv40
- フォレトス♂Lv43
- ベトベトン♂Lv42
- モルフォン♂Lv41
- クロバット♂Lv44
ポケモンスタジアム金銀(表)
ポケモンスタジアム金銀(裏)
HG・SS(強化後)
対策
どくタイプの技でつける弱点は草タイプだけであるが、草タイプではなくとも油断は禁物である。
こちらを毒状態にしたり、混乱状態にしての自滅を図りつつ、自身のポケモンの回避率などを上げるといった戦法を取ることが多い。
時間稼ぎをするなりいたみわけをするなり、マタドガスなどのだいばくはつに巻き込まれたりと、とにかく厄介な戦法を使ってくる。
アイテムにどくけしは必須であるが、戦闘が長引けば長引く程こちらが不利になっていくので、どくタイプの弱点であるエスパータイプ、地面タイプの技で先制攻撃をし、短期勝利戦に持ち込む方が良い。
おそらく初代限定だが、さいみんじゅつとゆめくいを覚えたゴース系が一体いるとそれだけで完封可能だったりする。ひどいとマダドガスが何も出来ないことを悟ったように「じばく」してくるが、ノーマルタイプわざのため無駄打ちに終わってしまう。
HG・SS強化前はほのおタイプが弱点のポケモンも多いので、そこを突いてみるのもよい。
ドガース系は第三世代以降に追加された特性「ふゆう」によりじめん技が無効化されてしまうので注意が必要である。
反対にHG・SS強化後ではエスパー技無効のスカタンクを一番手に出すので、最初はじめんタイプのポケモンで対応するようにしよう。
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