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ブレイブリーデフォルトの編集履歴

2017-10-15 01:11:51 バージョン

ブレイブリーデフォルト

ぶれいぶりーでふぉると

『ブレイブリーデフォルト』(Bravely Default: Flying Fairy)は、スクウェア・エニックスより2012年10月12日に発売のニンテンドー3DS用ロールプレイングゲーム。 略称はBDFF。

あれこれ

機種 ニンテンドー3DS
ジャンル ロールプレイング
発売日 2012年10月11日(木)
価格 税込6,090円
販売元 スクウェア・エニックス
開発 シリコンスタジオ
CERO C(15歳以上対象)

作品解説

コンセプトは王道ファンタジーRPG

光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」の流れを汲んだプロジェクトだが、続編でもなければFF外伝でもない、完全新作RPG。その為、ファイナルファンタジーシリーズには含まれない。

ただし、魔法やジョブなどを一部FFから拝借しているほか、「クリスタル」などFFを想起させるキーワードがちらほら見られる。ちなみにこういったものはGBサガ三部作といった前例がありBDFFが初というわけではない。


タイトルロゴはファイナルファンタジーのものとは文字デザインが違うのだが、どこかファイナルファンタジーを思わせるような匂いがある。


ちなみにサブタイトルの「FLYING FAIRLY」はやけにFの文字が強調されたロゴデザインであるわけだが・・・?


発売前から体験版を数度に渡って配信し、プレイしたユーザーの意見を製品に取り込むという試みを行った。

タイトルの「BRAVELY DEFAULT」とは「勇気を持って、果たすべき約束・責任を放棄する」という意味。

戦闘システムにもブレイブ&デフォルトという、ターンの貯蓄・前借りが出来るシステムが存在。FF6までの画面左に敵、画面右にパーティというサイドビュー配置。

プロデューサーは浅野智也、リードアーティストは吉田明彦

シナリオに「Steins;Gate」などを手がけた5pb.の林直孝、音楽にSound Horizon主宰で知られるサウンドクリエイターのRevoを起用。

また、一部キャラクターやジョブのデザインで複数の漫画家やイラストレーターとコラボしている。


前身となる光の4戦士と比べると5までのファイナルファンタジー色が強く、90年代中盤頃のスクウェア作品を思わせる描写もいくつか見受けられる。


ジョブも基本的に自由にチェンジできるようになったFF3、アビリティシステムを導入したFF5をベースにしており、一部のジョブにはFF3同様上位ジョブにあたるものがある。ただし、アビリティを組み合わせる事を考えてあるのか単独では宝の持ち腐れになりやすい為、該当する下位のジョブのアビリティを組み合わせるのがセオリーといえる。

どちらかというと今作品の上位ジョブにあたるものはFF1のクラスチェンジに近いと思われる。


後にアッパーバージョンである「フォーザシークウェル」を発表。続編の「ブレイブリーセカンド」からの先行搭載されたシステムやシナリオの一部追加・改訂がされた。


だが、この「フォーザシークウェル」はいわゆる「完全版」ではあるものの、単なる完全版ではない。「続編の為に」の意味とは・・・?


世界観

光と影の大地「ルクセンダルク」と呼ばれる世界が舞台。

突然大地に空いた大穴から溢れた闇が世界の秩序を保つクリスタルをも侵し、世界は滅びに向かいつつある。


・クリスタル正教

古より信仰を集めてきた宗教。現在は衰退しつつある。

風・水・火・土の、4つのクリスタルを信仰対象としている。

・アンチクリスタリズム

クリスタルを信仰対象として崇め奉るのではなく、人の手で管理し活用するべきという思想。


・始まりの国「カルディスラ」

温暖な島の王国。

エタルニア公国空挺騎士団の強襲に悩まされている。

近くにノルエンデ村があり、ティズを保護した。

・砂と大時計の国「ラクリーカ」

砂漠の工業立国。

風のクリスタルを祀る神殿がある。

風で大きな風車を動かしていたが、クリスタルが闇に覆われ風が止まった今は国民が人力で動かす事を強いられている。

更に商会による水の独占、盗賊団の横行にも悩まされ、国民の疲弊は限界。

・艶花の国「フロウエル」

女性だけが定住を許される、世界的に有名な新正教国。

水のクリスタルの加護を受ける。

かつては清貧を尊ぶ自然豊かな国だったが、ブラッドローズ特務隊の暗躍で「美」と「美を争う概念」を植え付けられた。

・沈みそうな国「グランシップ」

巨大な船が丸々一つの国。

痛みゆく船体への対策が進んでおらず、大きく傾いでいる。

責任を押し付けあって全く会議が進まない議会は「まどろみ議会」と揶揄される。

・内戦の国「エイゼンベルグ」

ルクセンダルク随一の軍事国家にして唯一のオリハルコン産出国。

活火山があり、火のクリスタルの加護を受ける。

火の巫女を守護する"剣"と"盾"の兵士達がいたが、4年前にアンチクリスタリズム組織である「剣派」が親正教多数派「盾派」相手にクーデターを起こした。

黒鉄之刃の介入で、終わらない内戦が続く。

一行は主に盾派の街「ハルトシルト」に滞在する事となる。

・不死の国「エタルニア」

アンチクリスタリズムを提唱する軍事国家。

高い科学力を持つ。

厳高地と呼ばれる山岳に周囲を覆われており、外との往来が殆ど無い謎の国。

各地でクリスタル正教排斥運動を行う。


登場人物

パーティメンバー

アニエス・オブリージュ (CV:小清水亜美)

本作のヒロイン。

使命感に燃える17歳の少女。

「黒髪のおもわず跪きたくなるべっぴん」。

4つのクリスタルの1つ「風のクリスタル」の巫女。

闇の力に飲まれたクリスタルを解放するべく旅に出る。

体験版第1弾に収録されていたARムービー(第1弾自体は配信終了しているが、ARムービーは最終体験版や製品版にも収録)では彼女のスカートの中身を拝める。このゲームの検索候補にパンツが紛れ込むのはこれが原因。

ティズ・オーリア (CV:斎賀みつき)

本作の主人公。

優しく正義感の強い16歳の少年。

「世紀の朴念仁」。

辺境の村ノルエンデで羊飼いをしていたが、大穴に村が飲み込まれ、ただ1人生き残る。

弟・ティルを助けられなかった事を悔やみ、故郷の復興を誓う。

イデア・リー (CV:相沢舞)

正義感に溢れるお転婆な15歳。

口癖は「むぐぐ」。

白黒はっきりつける程度の能力を持っている。

エタルニア公国元帥の一人娘だが、父からは一度も評価された事が無い。

巫女討伐の任務の中で公国の非道な行いを知り、軍と父に反旗を翻す。

リングアベル (CV:竹内良太)

18歳くらいの女たらしな青年。

ちょっと残念なイケメン

世界中の女性を口説くために旅をしていると嘯くが、実は記憶喪失で、僅かな記憶と手がかりを元に自らのルーツを求めている。

気がついた時には持っていた、未来の出来事などが書かれているDの手帳に記されたアニエス達の名前を頼りに、旅に同行。

イデアを「運命の人」だと思っている。

エアリー (CV:津村まこと)

クリスタルに仕える精霊を名乗るちびっ子。

パーティを導く案内役。

パーティメンバー全員を差し置いて1人パッケージを独占。


アスタリスク所持者

本作では、ジョブの力を司る「アスタリスク」の所持者を倒す事で、ジョブを入手出来る。

殆どのアスタリスク所持者がエタルニア公国に所属。


空挺騎士団

カルディスラ王国に武力で改宗を迫るべくエタルニア公国が派遣した公国軍第四騎士団。

王国に風の巫女アニエスが潜伏しているとの情報を得て、討伐に乗り出す。

空挺騎士団長。騎士としては荒々しい性格だが、部下の信頼は厚い。

作戦のために手を汚す事を厭わない冷徹な指揮官。

魔術の才能はあるものの、卑劣で残忍、更に空気の読めない性格で敵味方双方から嫌われている。

他者を癒すヒーラーでありながら根っからのドS

ベアリングとコンビを組んでいる。

脳筋のファイター。力任せの行動でどんなときでもぶれずに殴りこむ大男。

飛空艇「エシャロット号」の操縦を担当しているが、非常に荒々しい操舵。


マヌマット・ボリトリィ商会

ラクリーカで立ち上げられた、クリスタルへの信仰を失墜させようとしている組織。

国王自ら裏で組織と繋がり、国民の不満をクリスタルの巫女へと向けさせようとしている。

貴重な水を独占しており黒い噂が絶えない他、エタルニア公国とも繋がっている。

多くの私兵を雇い、貴重な水を高値で売りさばく黒い噂の耐えない大商人。

多数の地域に影響力を持つ。ちなみに関西弁で喋る。

ラクリーカ王国の現国王。

先進的なことを好み、クリスタルや巫女などを旧世代的なものとして排除にかかろうとする。

金次第で何でも請け負う傭兵の男。金に執着するのには何やら理由がある様子。

非情な性格で、「金の切れ目が縁の切れ目」を行動原理としている。

幼い頃両親と生き別れ、盗賊に育てられた少年。

荒んだ生き方が彼を「奪う側」へと追いやり、今は盗賊団の長として略奪行為を繰り返している。


ブラッドローズ特務隊

フロウエルを堕落させるべくエタルニア公国から送られた特務隊。

女性だけが定住できるフロウエルでの任務を円滑に行う為、隊長以外は全員女性。

数多くの女性と浮名を流す不良中年、その実態はブラッドローズ特務隊隊長。

フロウエルの内部で緻密に練られた工作活動を行う。

イデアと同じ師を持つ姉弟子。ヴィーナス三姉妹の長女。

アンチクリスタリズムを掲げる公国に忠誠を誓い、クリスタル正教の排斥活動を行う。

綺麗なものが穢れることに喜びを感じる壊れた女性。ヴィーナス三姉妹の次女。

姉のエインフェリアの言う事しか聞こうとしない。目に見えぬものを見たり、感じたりできる。

ヴィーナス三姉妹の末女。カタコトでしゃべる野生児。

姉のエインフェリアの言葉と、獲物を狩る事以外に興味を持たない。


黒鉄之刃(くろがねのやいば)

エタルニア公国軍第一師団。

戦闘のプロフェッショナル集団としてエイゼンベルグの内戦に介入。

第一師団団長にして「剣聖」の称号を持つ剣士。イデアの剣の師匠。

敵味方からも尊敬される一流の武人。

海での活動を主とする副官的な役割の大男。

豪快な性格と大斧を振り回す怪力の持ち主。

  • "薬師"薬師カダ (CV:茶風林)-「薬師」のアスタリスク所持者

尊大で極悪非道な小男。毒のスペシャリスト。

自身の毒を使った人体実験を好むマッドサイエンティスト。

変装や暗殺を得意とする冷酷非情なくのいち。

極度の恥ずかしがり屋で恐ろしく無口だが、一度変装すると高速で文字数いっぱいに喋りだす。

根っからのアイドル気質な少女。

通常の「歌唱」とは違う何かを持つその歌は、兵士をミ・ナ・ギ・ル~!状態にさせ、無敵の戦士に変える。十字砲火! 十字砲火!


六人会議

エタルニア公国の意思決定組織。6人のうち2人は諸事情でほぼ欠席している。

  • "聖騎士"エタルニア公国元帥 (CV:子安武人)-「聖騎士」のアスタリスク所持者

イデアの父にして、アンチクリスタリズムを掲げ、クリスタル正教を排除しようとする張本人。生粋の武人。

本名、ブレイブ・リー。ちなみに妻はヲカエ・リー。

元帥に絶対の忠誠を捧げる剣士。

常に暗黒の甲冑を纏っており、その素顔は幼馴染のイデアですら知らない。

公国で白魔法の研究をする若き天才博士。

執事のごとく常にヴィクトリアに付き従う。

人間離れした抜群の魔力を持つ。見た目は幼女だが、老人のような話し方。残虐な性格をしている。

体調と感情が不安定。発作を起こしがちで、ヴィクターの治療を常に必要としている。

エタルニア公王にして六人会議の一人。普段は吸血鬼城の中で生活している。ヴァンパイアの名の通り、不死であるため2400年以上生きている。今作でのキーパーソンの一人でその行動には謎が多い。戦う前に私は強いよというように、とても強い

彼は歴代のクリスタルの巫女の祈祷衣を織ってくれている老人。スケベじじい(イデア談)でリングアベルと意気投合。心の師匠と呼ばれるようになった。しかし実は彼も六人会議の一人。不老の術を体得しているため、実年齢がよくわからない(しかし本人曰くレスター卿のほうが長生きしているジジィなんだとか)。エタルニア公国だと明かしてもアニエスたち一行を助けてくれる行動原理が不明なキーパーソンの一人。とても強く、ブレイブリーセカンドではタイマンで魔王(それも一番強いのを)を封印している。


その他

本作のラスボス。


必殺技

パーティーそれぞれには条件を満たすと発動できる『必殺技』があり、事前に追加効果・種族弱点・属性をカスタマイズしておき、発動させると敵に大ダメージやパーティー強化が可能となる。効果は専用の音楽が流れている間に発揮され(概ね1分ちょっと)、ピンチ時に戦況を逆転させる事も不可能ではない。

FF7のリミットブレイクもしくはFF9のトランスといったものに近い。

ちなみに発動できるキャラが複数いる場合は途切れないように発動させると効果が継続・より倍増する為、ボス戦ではここぞという時に使うと効果は絶大。

ちなみに武器によって必殺技の種類が異なり、例として剣等の武具は主に攻撃系、杖やロッドは魔法強化や回復系発動となる。


召喚魔法

FFシリーズでお馴染みである召喚魔法も今作品にもあるが、いずれも異界の『人工物』や神話に登場する人物の名称がモチーフになっている。

ギルタブリルを除き、いずれも世界各地にいる『隠者』と呼ばれるミミズク頭の鳥人が一行に試練を与えて耐えきった場合授けてもらえる。召喚士のアスタリスクを持っていないと門前払いをする。また、既に召喚魔法を入手して話しかけても門前払いをする。魔界幻士を持っていると、召喚獣と合体してパラメーターをあげられる


ギルタブリル

逢魔が刻、街々の灯火に隠れ潜む千眼の巨獣。

背に市街地を乗せたサソリのような姿の土属性の幻獣で、FFでいえば『タイタン』にあたる。

バビロニア神話で語られる腰がサソリの化け物「ギルタブルル」が元ネタ。

召喚士のアスタリスクを入手するともれなく付いてくる。


フレースヴェルグ

暗雲を切り裂き飛来する黒い大鷲。

姿はジェット機をモチーフにしている。風属性で言えばFF8の『パンデモニウム』に近いか。

北欧神話の鷲の頭の巨人「フレースヴェルグ」が元ネタ。

風の隠者の試練で入手。


ジウスドラの罪

厳寒の絶海より現れた氷雪の女神。

今作品の幻獣では唯一モチーフとなる人工物がはっきりしない珍しい幻獣。

水属性で、FFの『シヴァ』にあたる。

シュメール神話の「ジウスドラ王」が名前の由来かと思われるが、彼女(?)の攻撃はむしろギリシャ神話の海の魔物「カリブディス」とそっくりであり、こちらが実際のモチーフと思われる。

しかし、続編「ブレイブリーセカンド」において全く別の効果を持つ「カリブディス」なる幻獣が登場している。

水の隠者の試練で入手。


プロメテウスの火

血に染まる夜の大地を疾走する豪炎の地龍。

姿は電車でありながら火属性。FF8グラシャラボラスに次ぐ鉄道系幻獣。

FFにおける『イフリート』にあたる。

ギリシャ神話で人間に火を与えた神プロメテウスが名前の元ネタ。

火の隠者から入手。


デウスエクス

穢れし硬土を砕き現れる機械仕掛けの大蜘蛛。

歯車や極管で構成されたまさにロボットのような姿で、電撃を繰り出す。

FFにおける『ラムウ』にあたる。

名前の由来は恐らく「デウス・エクス・マキナ」。

なお、この言葉は他の召喚魔法と異なり、神話ではなく演出技法に関する用語である。

雷の隠者から入手。


スサノオ

凶月を背負い剣刃の林中に現れし漆黒の武神。

姿は腕と脚と剣が高圧線鉄塔の巨人で、無属性攻撃を繰り出す。

FFにおける『オーディン』『バハムート』にあたる。

名前の元ネタは日本神話に登場する「スサノオノミコト」。

無の隠者(FtSでは武の隠者)から入手。

ちなみに物語上では一行が通る必要のない場所(ヒントはある)で待っており、過酷な環境からかしびれをきらしている。

フォーザシークウェルでの追加エピソードによると、召喚術者が安定した精神を持っていないと修得が困難な召喚魔法であるとされる設定が明かされた。


飛空艇

FFシリーズでもお馴染みの飛空艇も乗り物として登場する。

飛空艇エシャロット号

空艇騎士団のもののひとつを一行が入手したもの。海や湖にしか降りることができず、降りる場合は桟橋があるところか砂浜でないと陸に降りられない。高い山は超える事が不可能。

後に浮揚のキモである飛行石を破壊されてしまい、二度と飛ぶ事が出来なくなって以降は海を航行する船として利用された。

飛空艇グランシップ

先述の国であるグランシップの本当の姿。動力炉にオリハルコンを投下して沈没は免れたが、まどろみ議会にある操舵ユニットにあるスイッチを入れたところ今度は逆に高高度にまで浮揚してしまった。

エタルニアの飛空艇よりも航空高度が高いらしく、山を越える事が可能。

浮揚自体は動力炉がその装置であるようだが、何をもって推進しているのかは謎(外観にプロペラといったものが見当たらない)。歴史ある大型船であり、かつては大海賊時代の海賊が使っていたとの言い伝えがある。

エシャロット号を格納できる程の巨大な船であり、ゲーム中でも全体の約4分の1ぐらいの範囲でしか船の中からは外観が見れない事から相当の大きさである。

海や湖の着水は勿論のこと、森や山間部を除く平地にも着陸できる。着水の場合はエシャロット号で降りるようになっている。フィールドでは呼び出せる場所であればどこでも乗れる。

入手後は一行の旅の拠点となった。オート航行もあり、地域を選ぶと自動で到着する。

基本的には街としてのグランシップの機能はそのままである為、宿屋や店と冒険者(セーブポイント)を引き続き使う事ができる。



フォー・ザ・シークウェルについて

ブレイブリーデフォルト フォー・ザ・シークウェル(FtS)はブレイブリーデフォルト フライングフェアリー(BDFF)を持っているユーザーには通常価格の約半額でパッケージ版と同内容のDL版を購入することができた(現在は終了)。現在DL版はたっぷり遊べる無料版として配信されているが、4章以降を遊ぶには有料のアップグレードを行う必要がある。ただし、DL版はパッケージ(アルティメッツヒット版・いわゆる廉価版含む)と違い言語音声切り替え機能がオミットされたところがある。


BDFFからFtSに引き継ぐ際、BDFFのセーブデータから再開ではなくレベル・ジョブ・お金・アイテム等を個別に引き継げるものを選択でき、いわゆる「強くてニューゲーム」とほぼ同じ状態で物語の最初から始まる。クリア後でも同じ事が可能(NewGame+の項目が出現)。また、セーブデータファイルが一つから三つに増えた。ただし、FFとは違い進行を別のセーブデータファイルに記録する事はゲーム中ではできず、タイトルでのセーブデータ選択でコピーするしかない。




これより下にはネタバレや続編にまつわるものが含まれています








これまでのスクウェア・エニックス作品・主にFFシリーズで発売されたいわゆるインターナショナル版と、いったものにほぼ近いが、FtSの場合はブレイブリーセカンドへ繋がる事が示唆されている点があり、新たな伏線とした作品となっている(システムの先行搭載等)。

その為か、BDFFからのプレイヤーとFtSからブレイブリーデフォルトを始めたプレイヤーとではこのFtS自体がBDFFとの違いの本当の意味の解釈が異なる可能性が高い。


実は序盤のノルエンデ渓谷で出会う冒険家がBDFFとは違うところがあり、このFtSだけではなぜ違うのかは判明しない。


ブレイブリーデフォルトでは「パラレルワールド」の存在がテーマの一つであるが、パラレルワールドへ移動した際の状況で「最初に戻ってしまうタイムスリップ」と一行は誤認していた。これはホーリーピラーによって世界が数珠繋ぎのように繋がってしまったからである。














外部リンク

公式サイト


関連項目

ブラボービキニ


関連作品

光の4戦士

ルクセンダルク小紀行 ルクセンダルク大紀行

ブレイブリーセカンド - 続編


別名・表記ゆれ

BDFF BRAVELYDEFAULT BravelyDefault


関連イラスト

BDFFまたここで

ジョブ決め中おいでよフロウエルの森


関連タグ

ファイナルファンタジーシリーズ スクウェア・エニックス

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