概要
愛知県豊橋市にある、JR東海(東海道新幹線/東海道本線/飯田線)および名古屋鉄道(名鉄名古屋本線)の駅で、愛知県東部(東三河)の鉄道の拠点。
新幹線はこだまの全列車とひかりの一部が停車する。のぞみはすべて通過する。
JRと名鉄の駅は一体となっており(駅構外への改札も同一)、西側へみて右側より飯田線、名鉄線、東海道線、新幹線という構造となっており、名鉄線と飯田線が線路を共有している都合上、名鉄の電車は1時間あたり6本しか豊橋駅に入れないという制約がある。名鉄ホーム上の駅名票もJR東海仕様となっている。
乗り入れ路線
駅構造
JR東海在来線・名古屋鉄道
在来線・名鉄線のホームは計5面8線。ホームの形状は、片側のみに線路が接する単式ホーム(1面1線)、両側に線路が接する島式ホーム(2面4線)、そしてホームの端が同一平面で繋がった頭端式ホーム(櫛形ホーム・2面3線)が混在する。
ホーム番号は東側から順に1番~8番乗り場まであり、頭端式ホームは1・2・3番乗り場、単式ホームの1線が4番乗り場、島式ホームは5~8番乗り場になる。
名古屋鉄道が3番乗り場か発着する以外は全て飯田線か東海道本線の列車が発着する。
乗り場 | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | JR東海飯田線 | 下り | 豊川・飯田方面 | |
3 | 名鉄名古屋本線 | 下り | 東岡崎・知立・名古屋・岐阜方面 | |
4 | JR東海飯田線 | 下り | 豊川・飯田方面 | |
JR東海東海道本線 | 下り | 岡崎・名古屋・岐阜・大垣方面 | ||
5-8 | JR東海東海道本線 | 下り | 岡崎・名古屋・岐阜・大垣方面 | |
JR東海東海道本線 | 上り | 浜松・掛川・静岡・熱海方面 |
JR東海新幹線
単式・島式の複合2面3線の地上駅。
13番のりばは単式ホームであるが、反対側(西側)に14番のりばを増設するスペースが確保されている。
豊橋鉄道新豊橋駅
東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)の豊橋駅東側および豊橋鉄道東田本線の駅前停留場に隣接しており、乗り換えが可能。
駅構造は、島式1面2線の地上駅。
利用状況
近況
JR東海
- 2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は28,550人である。
名古屋鉄道
- 2016年(平成28年)度の1日平均乗降人員は35,044人である。
利用状況比較表
事業者名 | JR東海 | 名古屋鉄道 | |
---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 27,313人 | 54,626人 | 34,179人 |
2009年(平成21年)度 | 26,138人 | 52,276人 | 32,990人 |
2010年(平成22年)度 | 26,496人 | 52,992人 | 33,429人 |
2011年(平成23年)度 | 26,571人 | 53,142人 | 34,079人 |
2012年(平成24年)度 | 26,851人 | 53,702人 | 33,212人 |
2013年(平成25年)度 | 27,797人 | 55,594人 | 34,320人 |
2014年(平成26年)度 | 27,424人 | 54,848人 | 33,212人 |
2015年(平成27年)度 | 28,199人 | 56,398人 | 34,825人 |
2016年(平成28年)度 | 28,550人 | 57,100人 | 35,044人 |
関連項目
豊橋鉄道:東田本線の駅前停留場と渥美線の新豊橋駅が近くにある。