ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

パワーパフガールズの編集履歴

2018-06-28 00:29:40 バージョン

パワーパフガールズ

ぱわーぱふがーるず

『パワーパフ ガールズ(The Powerpuff Girls)』とは、2001年からテレビ東京・カートゥーン ネットワークで放映されている人気アメリカ製TVアニメ作品である。

概要

世界で178ヶ国も放送され、子供たちを中心に大ブレイクし、『トムとジェリー』と並ぶカートゥーンネットワークの代表作。原作・総監督のクレイグ・マクラッケンが製作した『Whoopass Stew:A Sticky Situation』に登場する「Whoopass Girls」(「Whoopass」というよりは「Whoop Ass」が正しいと思われる)が原型である。その後現在のタイトルに改題、単独作品として製作が開始された。

ただのガールズ (2)

また、ケミカルXが混入しなかったかもしれない(博士の想像)として「Run-of-the-Mill Girls/ただのガールズ」という別バージョンもある。

  • Whoopass Girls の方が頭身がある。

日本では2001年1月10日から同年12月23日にかけてテレビ東京にて初放映。2001年10月5日よりカートゥーンネットワークでも放送開始。地上波放送が終了した後も同じキャストで放送継続されている。当初はカートゥーンネットワークで日本初放映される予定で、独自の翻訳・キャストによる吹き替え収録が26話分まで進められていたが、諸事情により地上波放映時に新たに吹き替えを行うことになったためお蔵入りとなった。2003年9月22日9月23日の2日間にかけ、カートゥーンネットワークにて当時収録されたバージョンが「パワーパフ ガールズ アンダーグラウンド(以下UG)」として放映された。


2002年には劇場版が公開された。


2014年1月20日にアメリカのカートゥーンネットワークでパワーパフガールズのCG版「The Powerpuff Girls:Dance Pantsed」が放映される。


2015年、日本上陸15周年を迎えた。


2016年には新シリーズ(タイトルはそのまま「The Powerpuff Girls」)が開始された。大人の事情もあってか、作風や時代設定などに変更がなされている。


(各バージョンのOP)


ストーリー

科学者のユートニウム博士が、「お砂糖とスパイスと素敵な物をいっぱい/Sugar, spice, and everything nice. (『マザーグース』の一節に由来)」混ぜてむっちゃ可愛い女の子を作る実験中に、誤って「ケミカルX」を一緒に混ぜてしまったため、スーパーパワーを持った3人の幼稚園児が誕生。3人はタウンズビルの街を守るスーパーヒロイン(ナレーションでは”スーパーヒーロー”と呼んでいる)として悪と戦う。


メイン登場キャラクター

始まりは平坦ではなかった。

ブロッサム・バブルス・バターカップは、生まれて初めて幼稚園に通った日に鬼ごっこが拡大してタウンズビルの街並みを破壊しまくってしまったことがあり、次の日には「フリークで虫みたいな目をした異常で危険な少女達が全てを破壊した」と新聞の一面で報道され、博士ごと指名手配され、博士は逮捕されて裁判にかけられ、25万ドルの被害総額が見積もられ、大騒動となり、少女達は雨の中を路頭に迷い、ゴミ箱に入って雨宿りをしようとした所をギャングリーン・ギャングに襲われたがモジョ・ジョジョに救われ(名目上は)保護されたが、彼の基地と部下を作らされてタウンズビルを支配して猿の惑星を作る足掛かりにされ、博士が精神崩壊を起こしかけ、捨てられたと思った少女達は隕石群に住もうとした。


砂糖も入って産まれたが、糖分の取りすぎでハングオーバーを起こす。また、満月になると狼人間に変身する。


食物繊維、プルーン、マイルドな物をいっぱい」詰め込むと、ガールズを成長 (つまり取りすぎると老化)させる液体ができる。


非生物であるダイナモ以外は、ガールズは全員「B」の頭文字を持つ。


ガールズは全てリストアップするのが難しい程多くの能力を備える。そして、割りとヤバ目の戦闘力を持つ (スーパーマンと良い勝負ができるんじゃないか?という意見やヴィランが一般的なマーベルヴィランより厄介だし、モブレベルの怪獣がゴジラシリーズの怪獣という意見もあるほど)。


共通の能力や技としては、例えば、宇宙空間を貫通する超聴力、口からの破壊超音波、目からビーム、全身を振動させて姿を消す、エネルギーを込めた腕で地面を殴って地割れ等を起こす、分身、小型化、液体化、回転電気フィールド、放射能爆発を起こすタン等や、合体技として急速回転飛行しながらの電撃のようなエネルギー波を出さしたり巨大なエネルギー球を発生させたりできる。また、タイムスリップを起こすほどのスピードで飛行できる。そして、後にグリーンランタンのような思考具現化能力とブリスを中心に合体して巨大な光の巨人になる能力にも覚醒した。もともと、炎のようなオーラを纏う能力はあった。


目からのレーザーは非常に便利で、高度な建築やガラス細工や料理等にも使える。


メインで登場する3人のうち少なくとも2人は残りの2人を殺そうとしたことがある


(CV:麻生かほ里/UG版:笠井律子/2016版:豊崎愛生

ブロッサム

パワーパフガールズのリーダーで、ガールズの指令塔を果たす。服と目の色はピンク。オレンジ色のポニーテールに赤いリボンをつけている。「素敵な物」分が多い。冷静で正義感が強く、頭脳明晰で数学が得意だが、プライドが高く真面目で融通が利かない面もある。ちなみに3人で唯一の前科持ち(しかもこの際モジョに罪をなすりつけようとした)。一人称は「あたし」。うさぎとピンク色とオシャレが大好き。個人特有のパワーは氷の息と目からの熱線。桜の花がパッと開いたようにしゃべり始めたので「ブロッサム」と名づけられた。2014年の新作では、前髪を変えている。ちなみに頭のリボンはカッターにもなる。


(CV:南里侑香/UG版:間宮くるみ/2016版:上坂すみれ

バブルス

服と目の色は水色。金髪を二つに分けて結んでいる。砂糖分が高い。個人特有のパワーはスペイン語や日本語などの多くの言語を操り、動物とも会話ができる(動物を洗脳・凶暴化もさせられる)他、都市を破壊する超音声、脅威の歌声、コンピューターのプログラミング(オリジナルのゲームも作れる)、声真似。エネルギー球、火炎放射も出せる。男性化した際は顎髭が第三の腕として機能し、鞭や巨大な腕にもなった。


無邪気で泣き虫で甘えん坊。素直すぎる性格ゆえに敵に騙されたりトラブルを起こしたりすることもあるが、怒ると非常に怖い。キレると、バターカップでも言わないレベルの自主規制ワードを発する。周囲によって顔面崩壊させられて、モジョ・ジョジョと組んでタウンズヴィルに復讐しようと動物達をけしかけて暴れたこともある。また、責任転嫁をよくされたり、上記の性格から扱いが良くないように見える場面もあったが、(少なくともブリス以外?の)ガールズで最強だという説もある。また、動物と会話できるという事は怪獣やモンスターとも会話できるという事でもあり、平和的な解決に導く事もある。


お絵描きが大好きで、『オクティ』というタコのぬいぐるみが宝物。泡がパチンと弾けたように笑いだしたので「バブルス」と名づけられた。2014年の新作では、ブロッサムと同じく、前髪を変えている


2016年版で、ガールズや同級生や先生達が幼稚園ではなくて刑務所の隣の小学校にいるのは、卒園や転勤したからではなくてバブルスがハムスターを怪獣化させて幼稚園を破壊したからである。


(CV:池田有希子/UG版:三浦智子/2016版:村中知

バターカップ

服と目の色は黄緑。ショートボブの黒髪。男勝りで短気でケンカっ早い。しょっちゅうバブルスをからかう。お風呂が大嫌い。スパイス分が多い。だが、ギャングリーン・ギャングのエースに惚れるなど、女の子らしい一面もある。両手からの電撃のようなエネルギー波や火炎、宇宙空間でも持続する旋風も出せる。個人特有のパワーは今のところ見つかっておらず、そのことがコンプレックスと化していたが、3人の中でも唯一舌を丸められる(ブロッサムやバブルスは舌を丸めることが出来なかった)Bが頭文字につく他の2人に合わせて「バターカップ」(キンポウゲの意)と名づけられた(buttercupには他に「元気な女の子」という意味も含まれている)。2014年の新作では、髪型を変えている。


(2016年/CV:潘めぐみ

四姉妹

2016年新シリーズより登場した4人目のパワーパフガールズ。

服と目の色は紫。色黒かつシアン色のロングヘアー。ミニサイズの象を連れている。

実は3人娘より先に誕生したパワーパフガールズであり、「ケミカルX」ではなく「ケミカルW」によって誕生した。そのため16歳と年上で背が高い。

強大なパワーを持っているが、科学物質の不安定さが引き起こす弊害 (強い感情に伴う電気爆発と、これまでの様々な苦難も相まった故の情緒不安定)になると力をコントロールできなくなる。


ちなみに、原語での中の人は超有名なユーチューバー


(CV:安崎求/UG版:中田雅之/2016版:川原慶久

怒る博士

パワーパフガールズを作った博士で、3人の父親代わり。3人をきちんと育て溺愛しつつ、さまざまな発明品を作るが、どこか、というかかなり抜けているところがある。独身だが複雑な事情の彼女持ち。


現在は、常態的にはチームとして活躍していないメンバー

ダイナモ&PPG

(下の他にも、例えばヒーロー化した虫を含む、ユートニウム博士が今まで22回またはそれ以上もやらかし、しかもそれを掃除もせずに放置してきた事で誕生したスーパーな存在がいる。)

劇中では、ブリスより以前に登場した3姉妹の妹で、年齢でいうと5人姉妹の末っ子。

ケミカルXの力でスーパーパワーを得た、ガールズに目がそっくりなリス。ガールズと別れ森に残るが、ガールズからはかなりの信頼を得ている。飛行する際はギザギザに飛ぶ。

ガールズの助力になるようにとユートニウム博士が開発した、対怪獣用巨大な戦闘ロボット


その他

  • スティーミーパフ・ガールズ(Steamypuff Girls)

タウンズビルがまだ西部劇の時代、ユートニウム博士の先祖ユウトニー博士が「古風なものいっぱいと(間違って混ざった)石炭」で作り出したガールズ。背中に巨大な蒸気機関を背負い、それで空を飛ぶ。

  • ユウトニー博士

ユートニウム博士の先祖。ヘアスタイルと長い口髭以外は子孫に似ている。

  • アンチエイジング・モンスター(Anti-Aging Monster)

あくまでも仮称。

ブロッサム・バブルス・バターカップが、博士が完璧に作った成長用の科学飲料を大量に飲んで老婆のチーム「Wrinklegruff Gals」になった時、その治療薬を作る最中に生まれた。博士とは「ロンドン橋落ちた」で意気投合し、元に戻った時に皆でハグもしていた。


幻のメンバー

  • パーフェクトリトルガール (Perfect Little Girl)

「Whoopass Girls」版の番組のオープニングに登場。現状では幻のメンバーとされている (参照)。白い髪をしていて、ヘアースタイルはポニーテール。

同人でBell (ベル)と呼ばれている。


敵キャラクター

『サイタマ100%』

☆☆☆

ゆるっとぎゃんぐりん

実は「Whoopass Girls」の時代から登場している最古参の敵達でもある。同時に、『パワーパフガールズ』以外のバージョンでも登場した唯一のヴィランズでもある。

ゴミ捨てるぜ!!

RRB

  • パワーパンクガールズ (参照)

バーサークブラットブルートの三名で、パラレルワールドに登場、オプレッサー・プルートニウムが創造した。見た目はガールズにそっくりだが、性格はまるで真逆。


名前はそれぞれ、「狂暴」・「クソガキ」・「乱暴」・「プルートニウム圧政者」という意味を持つ。


その他の登場キャラクター

市長

基本的には良い人だが、色んな面で多々問題ありなタウンズビルの市長。

ピクルスへの強い愛情を持ち、ブロッサム・バブルス・バターカップが初めて幼稚園に通った日に街を遊びで破壊しまくってしまっていた時も、状況対応よりもピクルスを買いに行くことを優先した(が、罰が当たったのか、肝心のフレッシュなピクルスを口に入れる瞬間に件の娘達に物理的に突っ込まれた)。また、連日の騒動でもピクルスのことばかり騒いでいた。強盗に襲われた際も、ミス・ベラムの安全を優先させたのは良いものの、平気で自分の妻を差し出し、しかも妻よりもトイプードルの置物を優先させた

2016年版では、ミス・ベラムが有給中なため、一人でいる事がこれまでよりも多くなった。スイッチが入ると、ガールズも驚くような戦闘力を発揮する。

ミス・ベラム

超有能な市長秘書。顔が見えている場面も存在する。

2016年版では1000日の有給を取っており、南国にいたりする。そのため、レギュラーから外れている。

おそらく両利き。タイムスリップの過程と原理を科学的に解説できる

  • トーキング・ドッグ

(CV:小堺一機

物語の所々で登場するしゃべる犬。車の運転も出来るらしい。

  • エルマー・スラッグ

(CV:安崎求

ガールズの同級生で糊を食べる癖があり、ミッチー達に虐められていた。その際に放射能汚染されたハエを誤って食べモンスター化してしまうが、その際にクラスのみんなに謝罪を求めていた。その後はちゃんと元に戻った。

  • ミッチー・ミッチェルソン

(CV:佐藤晴男

ガールズの幼稚園の同級生で、文字が入った黒いTシャツが特徴。エルマーを虐めたりトゥィッギーを虐待したりと乱暴だがハリーのキスを恐れて逃げたり、ザ・ファイト・ビフォア・クリスマスでは先生に諭されて同級生に雪玉を投げつけるのをやめたりと(プリンセスは先生の足を平気で踏んでいた)、良くも悪くも自分の感情に正直な性格。そのためか、サンタからは良い子と認められていた。

  • ハリー・ピット

ガールズの同級生で浅黒い体の男子。誰彼構わずキスをする癖の持ち主のためみんなからは嫌われており、それが災いしてモジョにガールズを追っ払う武器として利用されてしまう。が、しかし彼の悪評は根も葉もない噂と気づいたガールズからキスの嵐を受け、ご満悦な表情となっていた。一度ミッチーと一緒にエルマーを虐めたことがある。

  • ロビン・スナイダー

ガールズの自宅の隣に引っ越してきた女の子。社交的ですぐにガールズと仲良くなったがガールズが市長に頻繁に呼び出され、遊ぶ機会がなくなってしまう。同時期にガールズの一員になることをたくらむプリンセスに利用され万引きをしてしまう。しかしプリンセス本人が本性を現したことからガールズとの誤解は解け、ガールズとまた一緒に遊ぶようになった。

通行人や置物、同級生としてほんの一部登場。ガールズの体が入れ替わった際、元に戻す実験の途中でミス・ベラムが一瞬だけ変身したことがある。

  • フレッド

ガールズの仲間の怪獣。メイジャーマンの嘘を見抜くために大芝居を打った。

  • トゥイッギー (Twiggy)

幼稚園で買われている雌のハムスター。プリンセスに罵倒されたが、後にミッチーに虐待されたあげくロケット花火に縛り付けられたままトイレに流されてしまった。が、運命に救われたのか、下水道を流されても生き延び、そのまま放射能廃棄物のドラム缶に落ちたため、汚染されたが巨大化して花火の拘束を破壊して生還できた。そしてミッチーに襲いかかる。ミッチーは助け出されるが、幼稚園にてハムスター的な公開罰を受けさせられ、文字通り「飼い殺し」になった。トゥイッギーは、元には戻れなくなったが、そのまま飼われることになった。


2016年版にて、幼稚園が破壊されたがどこにいるのかは不明。だが、今度はピー・ウィーという個体がバブルスが科学物質をポイ投げしたために怪獣化してしまい、幼稚園の暫定的な閉鎖と刑務所の隣の小学校への引っ越しが決まった。



主題歌

オープニングテーマ

「IT'S UP TO YOU!」

(The brilliant green)


「Cream Puff Shuffle」

(パワーパフソウルズ = 林原めぐみ上谷麻紀山下裕美子


エンディングテーマ

「The Power Puff Girls」

(Bis)


「WIN, LOSE or DRAW」

(P.P.S.)


関連イラスト

パワーパフェ♥ガールズナース❤パワパフ

パワーパフガールズ誕生日おめでとうパワパフ15周年おめでとー

GO!ガールズGO!PPG


関連動画

(Whoopass Girls)


(Run-of-the-Mill Girls:テーマソングはこちら)



(日本での放送開始時の告知CM)


(歌い手達のカットインがないオリジナル版はこちら)


(MAD)


(ティーンエイジの見た目)


表記揺れ

パワパフ / PPG


関連タグ

クレイグ・マクラッケン カートゥーンネットワーク カートゥーン アメコミ 海外アニメ 懐かしアニメ

パワパフ50users入り パワパフ100users入り パワパフ500users入り パワパフ1000users入り


ラブライブ!:渋谷パルコで行われる展示会において、まさかのコラボを果たした。パワパフ風のμ'sは別の意味でも衝撃を受けるだろう。パワパフの日本上陸15周年を記念した今回のコラボも、その一環と思われる。


二次創作系タグ

オリパフ P&R パワパフ風


外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました