「いたよ」「いるよ」「ここにいるよ」
CV:桐井大介(アックスハンド)、坂口候一(クローハンド)、笹沼晃(ドリルハンド)。
モールイマジン(赤)
仮面ライダー電王第35・36話に登場。
左手の武器がそれぞれ違うアックスハンド、クローハンド、ドリルハンドの3体。
『親指姫サンブリーナ』に登場するモグラをイメージして現出。青い上下の上から、モグラの手をイメージしたショルダーアーマーを付けたロングコートを羽織った洗練されたデザインとなっている。
足踏みで地震を起こし、高速できりもみ回転することにより地中を掘り進む。この体当たりは一撃でビルでも粉砕するほどの威力を有し、「今度のイマジンは相当手ごわい」と侑斗に言わしめた。
鼻のドリルは回転させることで竜巻を発生させることが出来る。
ライバル関係にある空手道場の道場主に勝つため、トレーニング中の山口と契約。憑依状態で道場破りをする事で契約完了(ただし、山口の本当の望みはのど自慢で勝つ事だった)した後、過去まで追いかけて来た電王を狙う。
この時、諸事情で不調だったアックスフォームを3体がかりで苦戦させるも、アックスハンドがゼロノスのグランドストライクで撃破される。残る2体はしばらく身を潜めていたものの、電王を誘き出す為に町中を破壊して回る。
その後は再び過去に飛んで来た電王やゼロノスと対決。イマジンとリンクを保つことすら困難になった電王を痛めつけるも、新フォーム「ライナーフォーム」が繰り出したデンカメンスラッシュにより2体纏めて粉砕された。
モールイマジン(黒)(NEWモールイマジン)
CV:桐井大介、坂口候一、笹沼晃
仮面ライダー電王第47・48・49話などに登場。
終盤にカイが大量に現出させた。新たにクロスハンドとヒッポハンドが登場し、全5種類となった。
上記の(赤)よりは弱いらしいが、数が多過ぎて厄介。
電王以降の客演
第14・15話の電王の世界編にて登場。
アリゲーターイマジンと共に世界を破壊し尽くすべく暴れ回ったが、電王とディケイドにより全滅させられた。また、こちらでは手から稲妻を放ちビルを破壊するなどの技を持っていた。
こちらでは大ショッカーの怪人として登場。
今作では赤と黒に加え、黄色のロングコートを着た個体も登場。
火野映司/オーズの住む夢見町をトリオで襲撃するもオーズに蹴散らされ、さらにNEW電王がやってきた事で1971年まで逃亡する。
結局3体ともNEW電王に滅ぼされるが、こいつ等が1971年まで逃亡したのを切っ掛けに、ショッカーグリードが誕生する事になってしまった。
魔宝石の世界の住人として複数の個体が登場。
CV:笹沼晃
第39話より登場する模様。次回予告の映像では、アナザー電王と戦っている姿が確認できるが……?
余談
上記の通り、TV本編の終盤で多量に出現したためか、以降の作品では半ば戦闘員扱いになっている感がある。
ゲーム作品でも雑魚敵として登場する事がある。
デザインの韮沢靖はモグラングやドリルモグラが青く着色されていたことから、モグラブルーと称してこのイマジンとモールアンデッドを青くした。
なお、胸に書かれているナンバーはジェットモグラのオマージュである。
関連タグ
レオソルジャー:こちらはレオイマジン・アルビノレオイマジンが従えている戦闘員型イマジン。