本記事には『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』メインストーリー第1部10章(最終章)及び、2周年記念カウントダウンストーリー「環になって神浜」・2周年記念イベント「新たな息吹より」、そして2019年9月開始予定のメインストーリー第2部に関する重大なネタバレがあります。
ネタバレOKまたはプレイ後の閲覧を推奨します。
概要
メインストーリー第1部終盤において、マギウスの計画を打ち破り、さらに力を結集してワルプルギスの夜を打ち破った神浜市の魔法少女達。その彼女達がかつての敵味方関係なく手を取り合い協力し合うために結成された連合・同盟がこの「神浜マギアユニオン」である。
発起人はワルプルギスの夜との戦いで中心的な役割を果たした環いろはと七海やちよ。これまでやちよがリーダー格としてまとめてきた神浜市内の西側、和泉十七夜がとりまとめてきた市内東側、都ひなのが中心となる市内南側のそれぞれの魔法少女達、さらに里見灯花・柊ねむ・梓みふゆ・天音姉妹といった元マギウス・元マギウスの翼の魔法少女達も参加した大がかりな組織になる。
その一方で、参加自体は強制はせず自由参加らしく、少なくともカウントダウンストーリーの内容からしてななか一派とアザレアトリオは不参加の模様。ただし、彼女達も外部協力は行うという立場を取るようである。
また終盤の戦いで行方が分からなくなったアリナ・グレイも当然未参加である。
この他、史乃沙優希と空穂夏希は結成集会に顔を見せなかったが、不参加なのか、結成集会を欠席しただけなのかは現時点では不明である。
他にも、姓名・容姿が不明な魔法少女たちの中にも、いろは達に不信や反感を抱く魔法少女がいるようで(特にマギウスの復権を考える者)、二葉さなが自発的にパトロールをする程度には脅威となっている。彼女達がどれだけ神浜マギアユニオンに参加したのかも、現時点では不明である。
また、互いに協力し合うという互助組織としての役割を持つとともに、これからの宿命とも言える目標を掲げている。それは「魔法少女の魔女化からの解放」「キュゥべえとの共存」そして「浄化システムであるドッペルシステムを世界中に広げる」というもの。
特に「魔法少女の魔女化からの解放」はかつて敵対していたマギウスの目的であったが、現在は小さいキュゥべえによってドッペルシステムが運用されているため、それを使う者の宿命として題目に掲げる形となる。
また、「ドッペルシステムのさらなる展開」に付いては灯花とねむによる研究・実験段階ではあるが、果てなしのミラーズの管理人である調整屋こと八雲みたまの協力の下、ミラーズの魔女空間を別の宇宙と繋げることで多元化する計画であるという。そしてワルプルギスの夜戦にて魔法少女達を回復された不思議な力を使ってドッペルシステムを地球上に展開させる作戦だった。
もっとも、「新たな息吹より」で見る限り、魔女によって空間が切り離されてしまい、また不思議な力によって世界が崩壊しそうになり、力の持ち主であるアルティメットまどかと女神様の力で進化した決戦いろやちにより世界の破滅は回避された。
メインストーリー第2部ではこのユニオンが物語の中心となり、時女一族を始めとする他の地域からやってくる魔法少女達と様々な関わりを見せることになるようである。
また、「Magia day 2019」では花の形をした紋章が存在する事が判明した。
関連タグ
チームみかづき荘・かもれトライアングル:ユニオンで中心をなす代表的なチーム
ななか一派:外部協力チーム
マギウスの翼:かつての敵対組織
ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット:ワルプルギスの夜との戦いでも共闘した、原作組=見滝原市のチーム(言葉自体は劇場版新編より)
時女一族:第2部でユニオンと関わることになるであろう魔法少女=「巫」の一族
Promised_Blood:「Magia Day 2019」で新たに名前が明かされた第三の組織
プレイアデス聖団:『魔法少女かずみ☆マギカ』においてキュゥべえとの決別と魔法少女システムの否定を掲げたチーム