データ
概要
第3世代ことRSEから登場した特性。
「こうげき」が上がるが物理技の命中率が下がってしまう。「ちからもち」「ヨガパワー」の劣化版となる。
所有者は進化前など元々のステータスの低いポケモンが多く、「こうげき」を1.5倍にしても命中率の低下が大きなデメリットとなってしまう。
実戦で採用される場合としては、「こうかくレンズ」等で命中率を上げられるほか、「つめとぎ」でデメリットを軽減できるアイアントか。
以前はタイプ一致「しんそく」が使えるトゲキッスも採用の余地があったが、フェアリータイプ追加の影響でノーマルタイプが消失し、火力不足に陥ったことで採用率が減少した。
で、よりにもよって不遇筆頭のデリバードがこの特性なのは嫌がらせか何かか。
……とかなんとか言っていたら第8世代にてダイマックスと併用することで全ての技が必中になることが判明し、物理技を「威力1.5倍・デメリットなし」の状態でぶつけることができることから俄かに注目されている。
もっとも3ターン限定であるため場面を選ばないといけないが。
ダイマックス枠を半ば独占するため読まれやすいが、決まれば強力。
現在アイアントのほか新登場のアップリューやパッチラゴンなどがこの戦法で活躍している。
トゲキッスも念願のフェアリー物理技を手にしたことで採用の余地が生まれている。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
- コラッタ(原種)-ラッタ(原種)
- アローラコラッタ-アローララッタ
- ニドラン♀-ニドリーナ
- ニドラン♂-ニドリーノ
- トゲピー-トゲチック-トゲキッス
- サニーゴ
- テッポウオ
- デリバード
- ミツハニー
- ダルマッカ
- ガラルダルマッカ
- ワシボン
- アイアント
- モノズ-ジヘッド
- アップリュー
- パッチラゴン