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メガール将軍の編集履歴

2020-05-27 06:49:59 バージョン

メガール将軍

めがーるしょうぐん

ドグマ王国の大幹部にして悲劇の改造人間。

「我ら、闇の王国ドグマに生まれ、帝王テラーマクロに忠節と絶対服従を誓いし者だ」

沖一也!ドグマの前に立ちはだかるただ一人の男、今こそ雌雄を決するぞ!」

TV本編より

「機械の体に成り果てた貴様の存在意義は何だ‼」

仮面ライダーSPIRITSより

演:三木敏彦

概要

の王国・ドグマ王国の大幹部。

帝王テラーマクロに忠誠を誓い怪人達の指揮や製造を担当しており、時には最高司令官してその手腕を発揮する事もある文武両方に特化した優秀な人物。時には怪紳士の姿として自ら優秀な人材のスカウトに赴く事もあり、そのような人物に対してはドグマの一員として礼を尽くす一面を持っている。


また自身が戦地に赴く際は愛馬の「バラガ」に跨り、得意の剣術を使った騎馬戦を展開する。


その正体は5年前に行方不明になった国際宇宙開発研究所科学者・奥沢正人。池上妙子という名の婚約者がおり、主人公沖一也より以前に惑星開発用改造人間の被験者第一号として志願し自ら改造手術を受けて彼に先駆けて惑星開発用改造人間として宇宙開発の第1人者となり輝かしい未来と栄光が約束されていたはずだった………。


しかしその当時の技術はまだ発展途上であり未熟だったため手術は失敗し醜い姿の怪人然とした姿になってしまう。

またこの事件の発覚を恐れた国際宇宙開発研究所は主人公はおろか彼の婚約者にもこの一件について知らせず、当時のごく一部の責任者しか知らない事実としてこの事実を無かった事=闇に葬り去ってしまった。


自身の醜い姿を恥じ絶望した彼は自殺しようとするがその深い心の傷に付けこまれるように現れたテラーマクロに拾われ、心身共に救われた彼は命の恩人としてテラーマクロに命の恩人として恩義を感じ忠誠を誓う。

そして自分に対しこのような酷い仕打ちをした人間や社会に復讐する為・そして自分よりも建前上は地位が高く、その権威をかさに着て作戦の侵攻にネチネチと難癖をつけてくるドグマ親衛隊と反目しつつもテラーマクロの忠実な片腕としてドグマによるユートピア建設を信じ数々の悪事に手を染めていった。


その様な経緯からか極度の人間不信のきらいがあり、用心深い性格の持ち主。

故に自身の影武者を数多く持っており、これにより謀反を企てたゾルベゲール博士やムカデリアの暗殺から逃れている。

また作戦についてもスーパー1を討ち取ったと有頂天になるカメレキングに死体の確認を問い怠ったことを叱責したり、スーパー1と同等の力を持つバチンガルに対してはスーパー1の持つファイブハンドを全て奪う命令を下したりと念には念のいった入念な策略を立てることが多い(現に彼の言い付けを怪人たちがちゃんと実行していれば成功していた可能性が高い作戦も多い)。


数々の悪行三昧にその手を染めていたが実際には現在の境遇に陥った今でも婚約者である妙子の事を愛しており、彼女の写真が納められたロケットを持ち続けている。その事実から察するに未だ良心を完全に捨てきれておらず、心の奥底では自分の行いに対して後ろめたさを感じていたのかもしれない…。



数々のユートピア建国計画をスーパー1に妨害され続けた結果遂に彼との最後の決戦に挑むことになった彼は、ドグマの怪人墓場において自分が今までため込んできたスーパー1に対する妬みや嫉妬、そして人類への憎しみを吐き出すかのような鬼気迫る迫力で迫る。

その時、その場へ駆けつけた妙子や技術の進歩から自らの体を証拠に再改造が可能であることを訴えるスーパー1、そして人生のやり直しを説く谷源次郎の言葉を受け心にくすぶっていた人間としての心を取り戻しかける。

しかしこの事を見越して念のため他のドグマの怪人たちのように予め彼の頭部に『服従カプセル』を埋め込んでいたテラーマクロの『怒りの鈴』の音により再洗脳、完全なドグマの奴隷と化してしまい完全に自我を失った彼は、彼を止めようとした妙子をその手に掛けてしまう。


その凶行に「もはや完全に人の心を失ったのか‼」と怒りに燃えたスーパー1の『スーパーライダー閃光キック』を受け「ドグマよ永遠なれ!」との断末魔と共にその悲劇的な人生に幕を下ろした。


彼が残したロケットには妙子の写真と共にドグマの本拠地を記した地図も収められており、この事実を知ったスーパー1は奥沢正人ことメガール将軍がドグマにその身を投じつつも心の奥底で今でも妙子を愛し続けていた事を知る。

彼の悲劇と悲しみ、そしてそんな彼の運命を弄び自身の駒として利用し続けたテラーマクロへの怒りを新たにし、二人の無念に報いる為にも何としてもテラーマクロを討ち果たすことを誓いドグマ王国との最後の決戦へと挑むことになる。


仮面ライダーSPIRITS

バダン帝国総指揮官「暗闇大使」がバダン総統JUDOより与えられし能力『時空魔法陣』の力によりの無い傀儡として復活。東北地方の制圧を担当する。


そして青森市内でスーパー1こと沖一也に再会した際、魂の無い傀儡と知りつつもかつての悲劇を知る一也から今一度の説得を試みられるが、バダンシンドロームの影響で変身不可能なその哀れな姿を観た暗闇大使を通じて上記の通り一也よりはまだ自身の方が存在意義があると罵りながら死神バッファローに変身し鉄球で攻撃を加えた。


その後、バダンシンドロームを克服したスーパー1と青森市街地で再び対面。

彼とZXの活躍により率いていた再生ドグマ怪人部隊が全滅されてしまったため、ドグマ親衛隊と共にその場から撤退し、現時点ではデッドライオン及びジェネラルシャドウヘビ女、そしてデルザー軍団大首領(本体)達と共にサザングロス体内において修復が完了したらしきデルザー軍団3強のヨロイ騎士磁石団長マシーン大元帥の目覚めを見守っている模様。


関連タグ

哀しき悪役 ドグマ王国 仮面ライダースーパー1 死神バッファロー

ジャミラ(境遇が似ている関連で)

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