ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

髪型

頭髪の両脇を剃り、残った髪を逆立てたヘアースタイル。

名称はネイティブアメリカンの一部族の名に由来する。

モヒカン族は、弓をひくときに頭髪が邪魔にならないよう、側頭部を剃り上げていた。これが、この髪型のもととなっている。なお、この髪型をしていたインディアンは他にもおり、アメリカではモヒカンとは別の部族「モホーク」由来のモホーク刈りという呼び方をする。

髪を剃らずに、短い髪を頭頂部に寄せ集めるようにしたものをソフトモヒカンとも呼ぶ。

サッカー選手デビッド・ベッカムがこの髪型にして以来有名になった。

反対に、中央の毛髪を剃り落としたものを「逆モヒカン」と呼ぶ。

伊達や酔狂ではなく、隠し武器の仕込み場所にしているキャラクターもいる。

その他の用途

主人公一行の行く手に突如現れては瞬殺される、かませ犬のごとき雑魚キャラたちの名称として使われる例がある。

とりわけ漫画『北斗の拳』においては、「ヒャッハー」の掛け声とともに略奪を行う無法者たちのモヒカン率が異常に高いため、彼らを指して「モヒカン」と呼ぶようになった……かどうかは残念ながら定かではない。

ちなみに、『北斗の拳』におけるモヒカンこと悪党どもの末路はほとんどの場合、

モヒカンの売り言葉→ケンシロウの買い言葉→モヒカン逆上→瞬殺(ケンシロウに返り討ち)――の流れを踏む。

連載終了前後のラジオ番組ではこの一連の流れを歌った「ケンシロウがモヒカン殴ってひでぶあべしぶー」との歌(ビビデ・バビデ・ブーの替え歌)も投稿、放送されたほどよく知られたパターンである。

ちなみに、北斗の拳にも影響を与えたとされる映画「マッドマックス2」の「ウェズ」は、「世紀末世界のモヒカン」だが、決して雑魚では無く、得意の頭突きで暴れまわっていた。

さらにこれを転じた形で、ローカルな呼び方として「(主に格闘ゲームの)上級者でない者」をさす事がある。

関連キャラクター

※作品名50音順

関連記事

モヒカンの編集履歴2020/08/12 12:27:38 版